Diary

秋から冬へ


日の出、日の入りの時間、朝夕の気温の変化、乾燥した空気感から確実に季節が秋から冬へと移り変わっていることを実感させられます。桜やケヤキの木から落ちた葉っぱは、朝露で湿るものの、しばらく降らない雨と日中の日差しのお陰でカラカラに乾燥し、やきいも作りに最適な状態になっています。その落ち葉が集められた大きなビニール袋が複数、3・4・5歳児の西側玄関に準備されていますが、露天風呂気分を味わっているのか、園庭中央に置かれている大きな木製の臼の中に拾い集めた落ち葉を入れて楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿も見られます。また、0歳児ひかり組の子どもたちは落ち葉を使ってみのむしを制作したようで、ランチルームに飾られた可愛らしい完成品が風に吹かれてゆらゆら揺れていました。3歳児は、段ボールの台紙に毛糸を巻き付けて真剣にハリネズミ作りをしていました。また、4歳児はと組のT先生と子どもたちは、クリスマスに向けた準備なのでしょう。園庭で拾い集めた枝を使って☆星作りに励んでいました。
 一方、毎週木曜日、隣接する体育館で卓球をなさっている田んぼの先生Hさんたちのところへ卓球が終わったころに5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが野菜や果物を届けに行ってくれました。しかし、Hさん以外は既に帰宅した後で手渡すことができず、Hさんに届けていただくことになってしまいました。コロナ禍にあって実現していない「羽釜での新米炊き」や延期することにした明日の「5歳児遠足」を実現できる日が訪れますように・・・。
 最後に、新型コロナウイルス感染症について、保育園として出来る限りの予防対策を講じているつもりではありますが、収束するどころか感染者や濃厚接触者が途切れることがないため、保護者の皆様には家庭保育のご協力などご迷惑をお掛けしていることをお詫びいたします。今後も園として最善の取り組みを講じていきますが、感染した方々、濃厚接触者に該当して子どもたちのためにお祈りいただけますよう、ご理解・ご協力をお願いいたします。
2022年11月10日(木) No.3421 (園長日記)

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