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園庭に植えてある果樹は春は梅、夏にはビワ、秋にはぶどうと柿とザクロなど子どもたち職員に様々な味わいと経験を与えてくれる最高の教材であり食材です。今年は数年ぶりに豊作となったザクロ、もちろん好き嫌いはあれど、多くの子どもたちが完熟したザクロの何とも言えない甘さ(美味しさ)を知ったようで、今日も4歳児あい組のHちゃんが「園長先生ザクロ取って」とお願いにきました。そこで、Hちゃんだけでなく食べたいと言う子どもたちのために高枝切り鋏や脚立を準備して硬い皮にヒビが入った赤い実を取ってあげました。すると、情報を聞きつけた子どもたちが餌をもらう高◯山の◯ルのようにザクロを手入れる(口ににする)ためにめやってくるはやってくるは・・・!そして、先生たちに手渡した実を分けてもらうと嬉しそうに(大切そうに)握りしめ、園庭のあちこちに散らばり味わっていました。一方、0歳児ひかり組には担任のM先生が初挑戦した「ザクロシロップ」が置かれています。飲み頃がいつなのか、どんな味がするのか何もわかりませんが、これまで(毎年)梅ジュース・しそジュースなどを飲んでいる子どもたちには喜ばれることでしょう。まだもう少し実が残っているので、傷んでしまう前に収穫してみんなに食べてもらうなり使ってもらうなりしたいと思います。しかし、ザクロにあまり興味関心のない子どもたちもいて、今日もザクロに目も暮れず、好きなことをして遊んでいました。誕生会でお父さん・お母さんが来てくれた2歳児ほし組のR君は少しだけ味わっただけで満足だったと言うよりも一緒に遊びたかったようで、ブランコを揺らしてもらうなどして嬉しそうにしていましたが、その様子はまるで公園で遊んでいるかのようでした。
さて、話は変わりますが、昨日、全国でどれくらいの人々が天体ショーを見るために空を見上げたのでしょうか?出勤・帰宅する際に毎日通っているペデストリアンデッキではたくさんの人々が天体ショーを映像に残すために足をとめ空を見上げていました。かく言う僕もその一人でしたが、車やビルの明かりがないところだったなら、もっと綺麗に見えるのだろうなあ、とか、近い将来あそこに立つことができるのだろうかとか、地球人が月に土地を売ったり買ったりしているけど、そもそも月って誰のもので、勝手に売買していいのかな・・・。そんなことを思いながら不思議な天体ショーを眺めました。
2022年11月09日(水)
No.3420
(園長日記)
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