Diary

神さまが作った世界


昨日はポカポカ陽気だったこともあり、新聞やニュースを見て昨日が立冬だったことに気付いました。しかし、今日も日差しが降り注ぎ、暦の上では冬の到来となっても外遊びにうってつけの一日となり“ブランコ”や“おうちごっこ”をして遊ぶ姿が見られました。そんな陽気に誘われたからではないでしょうが、童謡「たきび」で歌われている園庭の“さざんか”が次々と咲き始めています。そんな中、プールが設置されるところに一番近いところの「さざんか」がなぜかてっぺんに一輪だけ赤い花を咲かせているのです。日当たりが良いからなのか、気まぐれなのか分かりませんが、自然の不思議を感じます。一方、0歳児ひかり組の子どもたちは収穫の喜びを伝えるべく、保育園を代表して担任の先生たちと一緒に野菜や果物の入った袋を持って隣接する東部運動場まで届けに行ってくれました。しかし、まだまだ行事の意味合いなどを理解することは難しく、近所にお散歩に出かけたと思っている子どもたちもいたことでしょう。しかし、そんな子どもたちの感情とは裏腹に、受け取る側は「子どもたちが届けに来てくれた!」「うれしい!ありがとう」という思いや感情が湧いてきて喜んで下さいます。今日も数か所、軽トラックで採れたて野菜を届けに行き喜んでいただきましたが、子どもたちが届けることとは意味合いが全く違うことは言うまでもありません。来月にはクリスマスを迎えますが、特に4・5歳児がペアになりクリスマスの出来事を伝えることの意味と大切さを感じてもらえる一日となること。そのためにもコロナウイルス感染症やインフルエンザが蔓延することがないように願うものです。
 さて、今日は442年ぶりに「皆既月食」と「天王星食」が同時に起こるとても珍しい天体ショーが見られるのだとか。442年前の夜がお天気だったとすれば、織田信長が見ていたかも知れないと言うのですから時の流れを感じさせられます。当然のことながら、現在生きている我々は同じ天体ショーを二度と見ることはできません。たまたまこの時代に生まれ織田信長が見たかも知れない不思議な☆星(月)を見ることができるかも知れないという巡り合わせ!逃すことなくこの目に焼き付けたいものです。
2022年11月08日(火) No.3419 (園長日記)

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