Diary

ありがとうございます!


コロナウイルス感染症の感染が続いている影響で家庭保育や保育時間の短縮をお願いすることになり、ご迷惑・ご心配をおかけしていますが、多くの方々にご理解・ご協力をいただいていることに心から感謝いたします。しかし「先生たちは大丈夫ですか?」「本当に大変ですね」「先生たちあっての保育ですから・・・!」と職員を心配し、お声がけ下さる保護者が大勢いらっしゃり、そんな言葉に励まされています。そして、数日間、家庭保育にご協力下さっていたI君とT君は、お休み中、以前保育園で染め物をしたことを家庭で再現すべく、邪魔者扱いされることの多い「セイタカアワダチソウ」を使って染め物に取り組んだそうで、今朝お母さんが「園長先生、お休みの間に染め物をしてみました」と言って、染める前ときれいに染まったタオル地のハンカチを見せて下さいました。突然の家庭保育の依頼でさぞかし大変な思いをしながらの数日間を過ごさなければならないはずなのに、お休みをポジティブに捉えてくださっていることが伝わってきました。しかし、コロナ対応でネガティヴ思考になりかけていた僕も仕事(保育)に活かさなければならないことに気付かされました。
 さて、今日も天気が良く園庭のあちこちで外遊びに興じる子どもたちの姿が見られました。そんな子どもたちに、「ザクロが食べたい」とのリクエストされたため、実が割れた数個のザクロを収穫して味わってもらいました。すると「ザクロパーティーだ!」と大騒ぎ!そして、しっかり塾した実は酸味より甘さが強くなっていて「おいし〜い」と言いながら大喜びしながら食べていたのですが、問題は口に残る種!その種を誰が一番遠くに飛ばせるか種飛ばしが始まり賑やかな声が響きました。また、来春に収穫できるように、野菜作りをご指南くださっているYさんにお手伝いいただき玉ねぎの苗を植えました。これから迎える寒さに負けず、美味しく育ってくれることを願います。
2022年11月02日(水) No.3416 (園長日記)

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