Diary

どうなっているの?


毎年この時期になると今年の冬は寒さが厳しいとか、暖かく雪が少ないとかいう情報を耳にするようになります。当たっているのかどうか定かではありませんが、今年は寒いのだとか・・・!?そんなことを聞くと、果たして春まで暖炉の燃料である薪が底をつくことなく過ごすことができるかどうかとても心配になります。特に今年は燃料費の高騰が続いていることもあるので、地球にも財政的にもできるだけ負担のかからない燃料が必要だと思っているのです。もし、本当に予報通りで、ストックしてる薪がこのままであれば、燃やし方にもよりますが間違いなく足りなくなりそう!そこで、まだ切っていない丸太をチェーンソーで玉切りし、僅かばかりですが薪作りをしました。数ヶ月使っていなかったチェーンソーのエンジンが動くかどうかが心配でしたが、けたたましい音をたてて動いてくれたお陰で斧だけでは割ることができない節のある硬い木もいいサイズの薪にすることができました。そんな薪作りをしている時のことです。園庭から5歳児の男の子たちが「ニ◯リで枕買ってきて」という面白い会話をしながら遊んでいる声が聞こえてきたのです。一体何をして遊んでいたのか、どういうスチュエーションだったのか、なぜ「I◯E◯」でも「東◯イ◯テ◯ア」でもなく「ニ◯リ」なのか、そして、商品が家具ではなく「枕」だったのか気になって仕方がなかったのですが、子どもたちは忙しそうに駆けて行ってしまい、また、僕も作業の続きがありその心意は何だったのか分からずじまいでしたが、子どもたちの遊びや頭の中がどうなっているのか知りたくて仕方がありませんでした。一方、4歳児はと組のFちゃんたちが砂場で型抜きを使って砂遊びをしていたのですが、Fちゃんは特に自分でも納得した作品(ケーキ)が出来上がったのが嬉しくて「園長先生見て」と言いながら職員室へやって来ました。そこで、少し華やかに飾りつけしてもらえたらと、畑に咲いているマリーゴールドを切ってあげたのですが、崩れないように固めて砂のケーキに花は必要なかったようで、砂場に飾りつけされ砂場が明るくなっていました。
 さて、中々感染者が減らないコロナウイルス感染症。換気や消毒などしながら日々緊張状態の中で保育を続けています。幸いなことに天気も良く、蜜になることなく外遊びができています。さらに日中比較的暖かいことから、5歳児めぐみ組の子どもたちは外で給食を食べていました。そんな子どもたちに熟して実が破れ、ルビーのような綺麗な実が見えるザクロを収穫してあげました。食後のデザートの他に味わっていました。さて、このままずっとお天気が続くことはないと思いますが、一日も早くコロナが落ち着き、保育園生活最後となるであろう「5歳児遠足」が晴天の下、出かけられることを願うものです。
2022年11月01日(火) No.3415 (園長日記)

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