Diary

良かったけど・・・


コロナ禍以前には保護者やお兄ちゃんお姉ちゃんなど大勢の参加者にいらしていただき、園舎内外のコーナーで制作や食事などを楽しんでいただくなど大々的に開催していた「夏祭り」が以前のようにできなくなって以来、5歳児が「夏祭り」として企画・準備し、子どもたちが楽しめる行事として継続、発展してきました。今年も同様にのぞみ組・めぐみ組の担任と子どもたちで話し合いを重ね準備を進めてきたのですが、落ち着いてきたかと思っていたコロナウイルス感染症によってお休みしなければならないクラス(子どもたち)が続きました。そんな子どもたちが登園する事ができるようになり、みんなで、または、クラスを分けて楽しむことができるようにと、名称も「ひかりのこまつり」へと変更するとともに予定日も変更・延期して待ち続け、園舎内のあちこちに開催を知らせるポスターが貼られました。ところが、今日の開催を間近にしてまたコロナウイルスによる影響で前述のような開催が難しくなってしまいました。そこで、今年はのぞみ組とめぐみ組の子どもたちだけで楽しむことに変更し、売り子とお客さんを交代しながら楽しむことになりました。それでも、この日をず〜っと待ち続けてきた子どもたちは、クラスで揃えたTシャツを身につけ嬉しそに登園し落ち着かない様子。そして、開店時間の10時頃には商品が並べられ、それぞれ担当するお店にスタンバイした子どもたちがお客さんを迎え入れました。時期がズレたことで🍧かき氷など夏の商品も並びましたがみんなとても嬉しそうに商品のやり取りを楽しんでいました。そんなお店にお面屋さんがあったのですが、商品の中に僕の顔(写真)のお面が数種類並べられました。それもこれも、夏祭りの準備が始められたころ「先生たちの写真を撮ってお面にしたら?!」という僕の軽はずみな一言が形(結果)となってしまいました。ころぞ、まさにブーメランということでしょう!全園児の参加という願いは叶いませんでしたが、嬉しそうな子どもたちの表情を見ることができて本当に良かったそう思いました。来年の夏には、以前のような「夏祭り」をという願い・祈りが叶うといいのですが。
2022年10月27日(木) No.3412 (園長日記)

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