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5歳児めぐみ組のAちゃんは0歳児ひかり組のM君が可愛くて仕方がない様子!たどたどしくも自分で歩きながら見つけた石ころを握りしめて何か言っています。しかし、何といっているかわからないそんな言葉を聞こう(理解しよう)とニコニコしながらM君の一挙手一投足を見守り過ごす姿が見られました。そんなAちゃんの様子を見ると、まだまだ5歳・6歳の幼い子どもたちとはいえ、自分よりも小さい子どもたちに優しくしたいという気持ち(母性でしょうか?)がしっかりと育っていることが感じられました。反対に自分の行動に興味関心を持ってくれたお姉さんがいることなど知る由もなく、自由に遊ぶM君の様子も何とも可愛らしく、子どもたちの中で自然な(素敵な)関係性ができていることも嬉しいことです。一方、5歳児のぞみ組のK君は周りの子どもたちのことなど全く気にならないくらい自分の世界に入り、砂の上に夢中で数字を書いていました。思えば、先日いも掘りのために刈り取られた蔓で数字を作っていたことからも、K君が今、数字が気になって仕方がないことが伝わってきます。ちなみにK君が一生懸命に描く様子を見ていましたが、鏡文字になってしまう数字があることや数字(文字)というよりも形として認識しているように思えました。
さて、昨日、管理機で土を耕しておいた畑、土の柔らかさを味わった(味わいたかった)のでしょう、朝には予想通り子どもたちの足跡ができていました。その畑に肥料を施した後、再度耕し直し、玉ねぎの苗を植えるまで踏み固められることがないように、ネットを張り巡らせました。この畑の作業も園の看板を覆ってしまうほど伸びていた斜面の草刈りも、金ヶ瀬の畑で野菜作りの指導・手伝いをしてくださっているYさん(卒園児のお父さん)のボランティアなのです。ご自分の休みの日に、保育園のために時間を割いてくださること、来週の水曜日にも玉ねぎの苗を植えるためにやってきてくださるというのですから感謝しかありません。昨日収穫した里いも、今日の給食で味噌汁の具として使われましたが、柔らかくとてもおいしかったです。ありがとうございました。
2022年10月26日(水)
No.3411
(園長日記)
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