Diary
手頃な遊具
日本でもすっかり定着した感のある「ハロウィーン」保育園では特別な行事として取り組むことはしていませんが、0歳児ひかり組では担任の先生たちが子どもたちの足型をカボチャ(ジャックオーランタン)に見立て、その隣に箒に跨った子どもたちが飛んでいるという可愛らしい素敵な制作を作り、それがランチルームの柱と柱の間に飾りつけされています。そんな飾り付けがされているランチルームが今日は健康診断の会場となり、子どもたちが受診を待つための椅子が並べられました。毎月の乳児健診で園医のI先生にも慣れてくれたのか、担任の先生たちが近くにいてくれるという安心感からなのか、ひかり組の子どもたちの泣き叫ぶ声(様子)は聞かれ(見られ)ませんでした。そんなこともあるのでしょう、登園した子どもたちと、受診のために来てくれた子どもたちを合わせ180名が診ていただいても11時前には受診が終わり、外遊びの時間も十分取ることができ、園庭からはいつものような賑やかな声が響いていました。そんな園庭に先日卒園児のM君が届けてくれたレーシングカートの古タイヤを運び入れたところ、大きさ、重さなど全てにおいて子どもたちが扱いやすいこともあり、絶好の遊具となりつつあります。夕方には4歳児あい組の子どもたちが二人乗りの三輪車を取り囲み、古タイヤを三輪車のタイヤの隣に並べ何やら大笑い・大騒ぎしていました。できることなら、三輪車のタイヤを覆うようにしてあげたいと思ったのですがそれは物理的に無理。それでも子どもたちは子どもたちなりに何かを感じ、思い浮かべ楽しそうに遊ぶ姿に大人があれこれ口出し・手出しすることなく遊べることを証明してくれていることを思わされました。
2022年10月19日(水)
No.3406
(園長日記)
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