Diary

また楽しみが!


今日は太陽の日差しが降る注ぐ秋空となりました。4・5歳児はサッカー教室で身体を動かし、あい組はサッカー教室後も疲れた様子もなくアスファルトのところで走り回り、そこで見つけたカタツムリを囲んで笑ったり言い争いをしたりしながらの観察。3歳児は4歳児に刺激を受けたようで園庭で綱引きを楽しむなどして過ごしていました。一方、園舎内のいたるところに5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任たちが企画してくれていた「ひかりのこまつり」の開催を知られるポスター(チラシ)が貼られています。本当な「夏まつり」としての開催を予定していたものの、コロナ禍にあって時期がずれてしまったことがポスターに書かれて(描かれて)いる商品からも分かります。それでも開店当日はお店屋さんになる子どもたちもお客さんになる子どもたちも大喜びすることでしょう。そうそう、掲示板に1歳児うみ組の楽しそうな取り組みと、それによってできた美味しそうなおにぎりが飾られています。是非ご覧になってみてください。
 さて、15年前まで、まさか自分が電車通勤することなど考えてもいませんでしたが、それを可能としたのは、1872(明治5)年10月14日、新橋・横浜間で日本初の鉄道が開業したことから始まったのでしょう。そして、今日、2022年10月14日は鉄道開業150年を迎えたこともあり、各地でイベントや記念行事が執り行われたようです。鉄道も時代とともに様々なことが進化し、特に1964年に新幹線が登場して以来、開業当時とは比較にならない速さで、しかも時間に正確に移動することができるようになりました。更に最高時速500キロで疾走する次世代の「夢の超特急」リニア中央新幹線の建設が始まるなど更なる進化を続けています。そんな夢の超特急とは正反対に園庭にはその勤めを終え走ることのない車掌車が保育園のシンボルとなって置かれていますが、現役時代、時には蒸気機関車に旅客車と一緒に一番後ろで引かれていたのかと思うと何とも感慨深いものがあります。そして、人口減少により利用者が少なく赤字路線では廃線となりそうなところもあり、時刻表を見ないでも電車に乗ることができる都会との格差を痛感します。東京並みにとは言いませんが、できることなら東北本線ももう少し本数が増えてくれること、そして風で遅延や運休になる事が少なくなることを願うものです。
2022年10月14日(金) No.3403 (園長日記)

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