Diary

今日はこんな日


今日10月13日は「さつまいもの日」なのだそうです。さつまいもは江戸時代「十三里」と呼ばれていたようで、それは「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」と洒落を効かせ「十三里」という名前で焼き芋を売り始めたところ、これが大ヒットし「さつまいも=十三里」となったとのこと。こんな粋な洒落がきっかけとなり売り上げに影響するとは面白いものです。そんな焼き芋のように売り上げに影響することはあり得ませんが、先日の3・4・5歳児の「親子で遊ぼう会」で4歳児のプログラム「障害物リレー〜卵を守ってゴールを目指せ〜」に登場した障害物「恐竜」が子どもたちだけでなく、保護者の方々にも喜ばれたようで、「購入しようか迷っています」とか「来年も同じプログラムを行なって欲しい」いった感想も寄せられているのです。しかも、それが4歳児クラスの保護者の方々だけでないのが嬉しかったり、不思議だったり。こんなに喜んでもらえたのですから、箱の中で眠ってもらうことなく時々登場してもらうことも考えても良いのかも知れません。まさかと思いますが、親子で遊ぼう会のプログラムがきっかけて恐竜の販売促進に寄与し、複数の家庭で恐竜が暴れるようなことがないことを祈ります。
 さて、先月0歳児ひかり組に入園したY君もS君も随分保育園に慣れてくれたようで、泣き声が聞こえなくなって来ました。そんなこともあり、以前に比較にならないほど外遊びの時間が長くなった印象を受けます。今日も職員室前の砂場で先生たちに見守られながら遊ぶ姿が見られましたが、M君は三輪車がお気に入りだったようで、足がペダルに届かないタンデムの三輪車の椅子から降りることなく、担任のM先生にペダルを漕いでもらっていたのですが、なかなか思うように動かないので、近くにいた3歳児に「ねえ、ねえM先生だけじゃ動かないから後ろから押してあげてくれない」とお願いしてみると、一人二人と子どもたちが繋がり、グリム童話の「黄金のがちょう」を彷彿とさせる素敵なシーンとなりました。また、遊ぼう会を終え、クラスの団結だけでなく更にクラスの枠を超えた交流ができている5歳児は、園庭の廃材や丸太でできた家を舞台にバラバラになったゴザの紐で枝を結んだシャンデリアがぶら下げられ、その下ではBBQが開かれていました。
2022年10月13日(木) No.3402 (園長日記)

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