Diary
薪活は危険!?
田植えに稲刈り、餅つきなど様々な園行事にご協力くださり、これまでも園や子どもたちのことを何かと心にかけてくださっている田んぼの先生Hさん。田んぼ以外にも様々な果物などを育てているのですが、その果樹園!?で剪定した枝や伐採した木を処分することなく保育園の暖炉で燃やす燃料として準備していてくださり、時々軽トラックで運んで来てくださることが度々あるのです。これまで長く保育園と関わって下さっていることもあり、暖炉に入るように丁度いいサイズに切って下さっていることもあり、僕が切ったり割ったりという作業をすることがないため大助かりなのです。ところがHさんも切った木や枝を処分することなく、それどころか喜んでもらえることが大助かりらしく、まさにWin-Winの関係が成り立っているようなのです。そんなHさんが先日精米したお米を届けに来たくださったとき「Hさん、果樹園のところに積み重ねてある木は保育園ようですか?」とあつかましく質問をしてみたところ、一瞬間があり「・・・ああ、小屋の隣の?」とおっしゃるので「そうです。もし、そうであれば後日取りに伺ってもいいですか?」とお聞きすると「そう!保育園用!今度、Bに(お孫さん)手伝わせて持ってこようと思ってたけど、もし取りに来てくれるなら、運んで来なくて済むから助かる」とのことだったので、今日の午後、クリーンセンターへおむつなどを処分しに出かけた帰りに取りに行ってきました。日が当たりいい具合に乾燥しよく燃えそうな木に気を良くしながら軽トラの荷台に積み始めました。ところが、残りわずかとなった時のこと、数本の木を持ち上げたその時、お日様に暖められた木の下をねぐらとしていたのか色鮮やかなヘビ(ヤマカガシ)が登場したのです。その大きさと色に思わず驚き持ち上げた木を全て落としてしまったのです。もちろんチェーンソーで丸太を玉切りにし、それを斧で割るという作業は危険なのですが、まさかヘビが出てくることなど想像していなかったこともあり、薪活の別な危険さを思わされました。日中も気温や湿度が下がって来たので、チェーンソーを使うなどして本格的に薪作りをしなければなりませんが、今年は怪我をしないよう、これまで使わないでいた防刃用チャップスを身につけ作業をしたいと思います。そして、毒へび、チェーンソー以外にも薪活で危険なこと、それは身体を動かすことでお腹が減り喉が渇くので、食欲が増し、飲み物が増えることで減らしたい必要のない肉(脂肪)が付くことです。そして、今年はなかなか刈り払い作業が行われないため、隣接する森に杉っ葉を拾いに行くのも危険そうです。
2022年09月30日(金)
No.3393
(園長日記)
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