Diary
成長・生長
春(5/11)、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが手も足も服も泥だらけになりながら田植えをしてから4か月、冷夏や豪雨による被害もなく黄金色に実り首を垂れた稲を田んぼの先生、Hさんたちにお手伝いいただき稲刈りをさせていただきました。普段使うことのない稲刈り鎌を使うため少々緊張した表情だった子どもたちも手ほどきを受けるとあっという間にコツをつかみ手を添えてもらうこと上手に刈り取ることができるようになり、「お〜上手になった」と褒めてもらうとその気になり何度も(何株も)刈り取る姿が見られました。田植えも年数を重ねることでHさんたちが見直し・改善をしてくださり、スムーズにできるようになっているのですが、稲刈りでも同様のことがなされ、何とHさんが稲を刈り取る「コンバイン」に乗せてもらえるように事前にお願いして下さっていたようで3人の子どもたちがコンバインでの稲刈りまで経験させていただくことができました。この稲刈りの日を迎えるまで園庭やお散歩に出かけ生長具合を眺めるだけで何もお手伝いすることもなく、言うなれば「美味しいところだけ」を経験させてもらっているような感は否めませんが子どもたちもHさんたちも取材に来て下さる新聞社やテレビ局の方々も、そして、先生たちも嬉しそうなのは間違いありません。今日刈り取られた稲を乾燥させて後日子どもたちのところへ届けてくださるのですが、その新米をお泊り保育の時のように羽釜と薪で炊いて🍙おにぎりにして食べることになるかと思いますが、Hさん方をお招きし秋の実りに感謝し美味しくいただきたいと思います。
さて、今日は3歳児てんし組のA君のお誕生会でお父さん・お母さんも保育園で過ごして下さいました。中にはお父さんお母さんが一緒だと嬉しさのあまり、甘えて普段と違う姿の子どもたちも多いのですが、A君は嬉しいけれどいつもと変わった様子もなく過ごす姿に成長を感じました。また、0歳児ひかり組では月一回の乳児健診のために園医にいらしてもらったのですが、それまで静かだった保育室から悲鳴のような泣き声が響いて来て可笑しくなりましたが、少しづつ先生に慣れると、そんな姿も見られなくなることでしょう。
2022年09月14日(水)
No.3383
(園長日記)
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