Diary

好き!


秋になると「トンボやバッタやカマキリが忙しく活動する」「朝夕涼しくなる」「日が暮れるのが早くなる」など、子どもたちなりに自然界の僅かな変化に気付き「なぜ?」「どうして?」「面白い」「すご〜い」など本当に様々なことに目を向け、疑問や喜びを感じながら過ごしていることを感じます。昨日に引き続き青空となった今日、空にはいくつもの飛行機雲が出来ては消えを繰り返していましたが、朝外遊びをしていた5歳児のぞみ組のHちゃんが、かなり高いところを飛行機雲を出しながら飛ぶ飛行機と既にできていた飛行機雲とが交わった途端「×バツができた」と嬉しそうに言うのです。「×バツ」というとあまりいいイメージはありませんが、Hちゃんは何だか嬉しそうなのです!飛行機の乗客や乗務員は下界からの眺めなど見えるはずもなく、ましてやHちゃん(子どもたち)がそんなことを言っている・感じているなど思ってもいないでしょう。夕方も4歳児あい組のA君、Hちゃん、Tちゃんが飛行機雲が出来た空を眺めながら叫んでいましたが、そんな子どもたちのように、空気が乾燥し、澄んだ空に飛行機雲が出来るさまが何とも幻想的・芸術的で好きなのです。また、飛行機の機体の美しさ、それ以上に「好き」なのは乗客として機上する(出かける)ことは言うまでもありませんが・・・。
2022年09月13日(火) No.3382 (園長日記)

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