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この時期になると
早いもので今年度の保育も残り6ヶ月となりました。相変わらずコロナ禍にあり、この二年間に入園した子どもたちの保護者の方々には感染予防のためにマスク着用をお願いしていることもあり、本当の顔を知らない方々が殆どと言う何とも残念な事実が続いています。しかし、マスクを着用することが困難であり、反対に着用することがリスクになる幼い子どもたちの表情からは、喜怒哀楽がしっまりと伝わってきます。9月に入り、多くのクラスが来月予定している「親子で遊ぼう会」に向けて話し合いが始められているようで、5歳児はじゃんけんとしっぽ取りを取り入れた遊びを考えたようで、園庭から楽しそうな声が響いていました。また、3・4・5歳児が保育室へ戻ると使いたくても遠慮して使えず憧れの眼差しで見ているショベルカーや三輪車などを1・2歳児たちが思う存分使っている姿が見られます。そんな姿が見られるのも、これまで3・4・5歳児が遊ぶ様子をしっかり見て覚えた証拠だと思えて嬉しくなります。
一方、今月入園してくれた3人の子どもたち、特に今日から登園して来た0歳児ひかり組のK君とS君はお母さんとバイバイをした後、暫く泣いていましたが、担任の先生たちが抱っこやおんぶ、優しく声をかけ園庭に出て遊ぶ頃には笑顔が見られました。また、4歳児はと組に入園したH君のことを気にかけてくれているFちゃんが「H君、こっちだよ!」とか「H君こうするといいよ」と言ってブランコの乗り方を教えてあげる様子が見られました。この調子ですと、笑顔でバイバイをして楽しく遊べるようになるのもあっという間な気がします。園庭さつまいもがこの時期ならではといった具合に畑からはみ出しグングン育っています。土の中でしっかりと育っていてくれるといいのですが・・・。
2022年09月05日(月)
No.3376
(園長日記)
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