Diary

思いは一つ!?


登園する子どもたちが少ないお盆期間は職員たちも交代でお休みを取るようにしていますが、僕も先週から数日間お休みを頂きました。今年は、コロナによる制限のない夏となりましたが、町内でも感染者が増え、園児の中にも陽性と診断される子どもたちが見られるようになり保護者からの連絡が入るなど、出勤してくれていた職員と連絡を取り合い対応するなど、昨年の夏より不安な夏になったような気がします。そんな中、先生たちは登園してきた子どもたち、保護者の皆さんが不安にならないように保育してくれていました。それだけではありません、T先生は毎年、このお盆期間中、園舎東側の斜面や正門付近の下草払いをしてくれるのですが、案の定、今朝出勤すると、かなり伸びたいた草がバリカンで綺麗に刈り上げられたように綺麗に刈られていました。また、日々の保育の中ではなかなか片付けの時間が作れず、気になっていた遊具小屋も砂が掃き出され、おもちゃの棚も綺麗に片付けられているのです。この遊具小屋も、登園する子どもたちが少なかったこの数日間にY先生たちが整理整頓してくれていました。こんな風に、気になっている(た)ところは皆同じで、思いは一つであったと思うと、嬉しいのはもちろん、改めて素敵な職員に恵まれていることを痛感し誇りでなりません。因みにT先生が綺麗に綺麗に草を刈ってくれたところには、なんと言う名前なのか、レースのスカートを履いたようなきのこが誇らしげにそれに向かって立っている一方、隠れ家(住処)を失ったのか、都会では見ることができないナナフシを二匹も見つけました。また、年々木が大きくなり、実の数も増えている栗の木には今年も黄緑色のイガグリがたくさん実っていましたが、何が原因なのか結構な数のいがぐりが落ちていました。そんな様子やヒグラシや秋の虫たちの鳴き声が聞こえてくるようになったこと、日が暮れるのが早くなったことから秋が近づいていることを感じさせられます。
 そうそう、このHP、1歳児そら組のM先生のお母様が毎日ご覧になってくださっているとのことをM先生から教えてもらいました。親元を離れ、一人暮らしをしている娘さんを想い、ご覧になってくださっているのだと思いますが、拙い文章をお読みになってくださっているかと思うと、恥ずかしいものです。そして、時々、M先生の活躍ぶりもお知らせしなければならないと思わされました。M先生のお母さん、安心してください。今日は子どもたちが少なかったこともありM先生は、M先生、K先生、僕と一緒に畑に出かけ、虫に悲鳴を上げながらも軽トラックの荷台が一杯になるほどの枝豆を収穫し、園に戻り子どもたちと給食を食べ、お昼寝をさせてくれた後、バリコニーで枝から実をもぎ取る作業に取り組んでくれました。
2022年08月17日(水) No.3363 (園長日記)

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