Diary

暑中お見舞い申し上げます


驚くほどの速さで梅雨明けし、猛暑が続いたと思ったら、梅雨に逆戻りしたような天気が続きましたが、ようやく夏らしい天気になりました。そんな暑さを吹き飛ばすかのような0歳児ひかり組の子どもたちが作った素敵な暑中見舞いが保育室前のランチルームの柱に飾られています。以前は在園児やお世話になっている方々に園から暑中見舞いを送っていたこともありましたが、最近は敬老の日と年賀状だけに限定してしまっています。その代わりをひかり組の子どもたちが担ってくれているように感じて、嬉しいやら申し訳ないやら恥ずかしいやら・・・。しかし、可愛らしい暑中見舞いが暑さだけでなくコロナ禍でなんとも言えない空気感を掻き消してくれているように感じ、改めて子どもたちの力を思い知らされています。
 さて、僕が幼稚園教諭として勤務していた頃は、近年と違い、夏休みや冬休みなど長期休暇を取ることが出来る時代でした。しかし、今では幼稚園でも夏休みや冬休み期間に「預かり保育」が行われ、多くの保育園同様子どもたちが登園しない日は日曜・祝祭日・年末年始程度になっています。そのため、子どもたちが登園しない(少ない)日に行っていた、普段なかなかできない大掃除や片付けやワックス掛けの時間が取りにくくなっているようです。言うまでもなく保育所(園)は幼稚園とは求められている事が違うため、一斉に大掃除が出来るのは年度末と新年度を迎える頃程度、そのため、少しでも登園する子どもたちが少ない時を狙ってワックス掛けをするようにしています。それ一日がこのお盆期間となるのです。そして、今日は登園する子どもたちが少ないだけでなく天気も良いこともありワックス掛け日和!そこで、職員室と玄関、玄関ホールの水拭きをしてからワックスを掛けると床に輝きが戻りました。日頃からマメに掃除はしている(してもらっている)と思っていますが、ワックスを掛けると違いを痛感します。最低、二度はワックス掛けをしていますが、建設から10年過ぎた今、出来る事ならもう少しそんな時間を作らなければならなそうです。
 そうそう、この頃、園舎内にアブが飛んでくる、また、死んでいる事が見られますが、オニヤンマはブヨやアブなどを餌にすることもあり、オニヤンマの模型を付けていると防虫効果があるとのこと。虫除けスプレーによる皮膚への影響や蚊取り線香のような匂いややけどの心配もなく虫除け効果があるのであれば玄関ホールにモビールのように吊るしてみるのも良いかも知れません。このお盆休み期間にキャンプなどを計画している皆さんも使ってみてはいかがですか?
2022年08月10日(水) No.3362 (園長日記)

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