Diary

肌寒そう


この数日雨が降るなど8月だというのに夏を感じられない日が続いています。今日も水遊びやプールに入ることを楽しみにしていた子どもたちががっかりする天気となりました。もしこんな中、水遊びをしようものなら間違いなく肌寒ささえ感じてしまうような気温だったにもかかわらず、5歳児めぐみ組のSちゃんとHちゃんは園庭にできた水溜りをお尻にぴったり合うサイズに掘ってそこに座ってキャーキャー言いながら楽しそうに遊んでいるのです。ということは言うまでもなく、服はもちろん手もお尻も顔も泥だらけ。しかも時間は8時半。こんな早い時間から着替えしなければならないほどダイナミックに遊んでいることが丈夫な身体を作っているのかも知れません。そんな2人に負けないどころか、それ以上に水遊びを楽しんでいたのが0歳児ひかり組のK君です。誕生会のためにお父さん・お母さんにもいらしていただき、午前中一緒に過ごしていただきました。クラスで誕生会を終えた後、保育室前の園庭で遊び始めたのですが、K君は服が濡れることも水の冷たさも気にする様子など全くなく水道を独り占めして水遊びに夢中になっていました。前述の通り、水遊びをしたならば肌寒さを感じてしまいそうな天気(気温)だったにも関わらず、そんなことを気にする様子もないK君、そしてそんなK君の姿を見て「風邪をひいたりするから」なんて心配することなく、反対に「水遊び好きだもんね〜」とニコニコしているお父さん・お母さんがとても素敵に思えました。
 さて、これまで10年、特にこの2年、園庭の遊具の改修と新設を重ねてきましたが、そろそろその最終章を迎えるべく、いつもお手伝いいただいているYさんに今年度もある構想をお伝えしたところ、昨日の夕方早速切り立てのケヤキを運んで来てくださいました。この木を使って作業に取り掛かるのはまだまだ先となるため、しばらくの間、園庭に置かれることになります。その間子どもたちが自由に楽しく遊べるように天然のジャングルジムのように据え置いてもらったのですが、昨日なかった不思議な環境に子どもたちが群がり遊んでいました。今後も時々丸太が届けられることになりますが、どんな素敵な最終章を迎えるべきかしっかり構想しておかなければ。
2022年08月05日(金) No.3359 (園長日記)

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