Diary

ゴロゴロ、グラグラ


今朝、いつものように園舎内の消毒をしていて5歳児のぞみ組めぐみ組の保育室前のトイレで作業をしている時、めぐみ組の薄暗い保育室から「昨日、カミナリ『ゴロゴロ』してたよ!」「うん知ってる」そんな子どもたちらしい会話が聞こえてきました。おそらく雷や稲光が嫌いだったり、怖かったりするからなのでしょう。姿は見えずともお互いに否定することなく雷がゴロゴロピカピカする光景を共感し合っていることが伝わってきました。そんな会話を聞きながら思ったこと、それは、僕の休日は天気が良くとも「ゴロゴロ」していて、時々カミナリが落とされることです。一方、荷物を片付け外へと飛び出して行った子どもたちですが、直ぐに雨が降り出してしまい戻ってくることになってしまいました。そのため園舎内で過ごすことになってたのですが、今度は立っていてもそれとわかうような建物を突き上げる地震が起き、何かが倒れるような音がしたようでビックリすることになりました。そして、直ぐに地震発生と安全確保のための園内放送を入れ、各保育室に安全確認に向かいました。すると、3歳児ひつじ組の子どもたち上手にテーブルの下に潜り込み身を守ってくれていました。そんな子どもたちに「もう出てきても大丈夫だと思うけど、また地震がくるかもしれないから気をつけて遊んでね」と話した後、他のクラスの様子も確認しながら声をかけ職員室に戻りました。その頃には雨が上がり、また園庭に子どもたちの姿が見られるようになり、0歳児ひかり組のM先生が子どもたちを三輪車に乗せたりつかまったもらったりして歩く練習をしていたり、2歳児ほし組の子どもたちが雨でできた水たまりで泥んこ遊びを始めたり担任のM先生に手伝ってもらいながら、たまった水を流したり楽しそうに遊んでいました。こんな風に昨日のカミナリも今朝の地震でも被害はありませんでした。しかし、隣県では大雨による被害が出ています。自然災害はいつやって来るか分かりません。被災した方々の生活が一日でも早く元通りになること、これ以上大きな被害に繋がらないことを祈るものです。
2022年08月04日(木) No.3358 (園長日記)

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