Diary

素敵な影響


先週のお泊まり保育に大きな影響を与えてくれた、大河原町の観光PRキャラクター「さくらっきー」は、5歳児だけでなく多くの子どもたちに人気があるようで、今朝登園してきた子どもたちが先週はなかった玄関ホールに飾られた手作りのさくらっきーや階段に貼られた5歳児が描いた可愛らしい絵を見て「かわいい」「じょうずだね」「これはだあれ?」と話をしながら保育室へ向かう姿が見られました。5歳児からは少々疲れが残っていたような印象を受けましたが、花火やキャンプファイヤーができたこと、みんなで力を合わせ夕飯を作ることができたこと、そして何より、保育園に泊まることができたことが楽しく自信になったが伝わってきました。この経験がこれからの保育に生きていくことは間違いないと思いますが、5歳児の様子を見ていた同じ2階フロアで過ごしている3・4歳児にも影響があり、特に4歳児は来年は自分たちがお泊まり保育ができるという嬉しさや憧れ、反対に泊まりたくないという不安が生まれているのかも知れません。そんなことを含め、この行事が保育園・子どもたちにとって良き恒例行事になっていることを願います。
 さて、今朝いつものように園舎内の消毒をしていて2階ホールへ行った時、5歳児のぞみ組のAちゃんが礼拝のために並べられた椅子にウォルドルフ人形を2人座らせて、自分はピアノを弾くかのように椅子に座ってピアノに向かっているのです。おそらく自分が先生になり、椅子に座らせた人形たちを子どもに見立て遊んでいたのだと思うのですが、窓から差し込む光に照らされた人形たちもAちゃんもとても嬉しそうに見えました。
2022年07月25日(月) No.3350 (園長日記)

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