Diary

良かった!


信じられないほどの速さで梅雨が明けて連日厳しい暑さが続いています。そこで必要不可欠、大活躍するのが言わずもがなエアコンとなります。しかし、そのエアコンも使い方によっては効果がフルに生かされないことがあります。冬場であれば有り難い日差しも体温に近い気温になるようなここ数日は少しでも涼しくなって欲しいと願わずにはいられないほどです。そのため、このところランチルームも2階ホールも室温の上昇を抑えるためロールブラインドが下され朝日や日中の日差しを遮るようにしています。そのことにより気付かされたことがあるのです。それは室温の上昇を抑える効果が出ているかどうかではなく、ガラスブロックが朝日によって照らされロールブラインドに映し出された幻想的、芸術的なテキスタイルのような光景です。しばらく暑い日が続きそうですのでこの光景もしばらく見られそうです。
 ところで、日中いくら暑くとも、鳥や虫や草花は誰の助けを受けることなく一生懸命に生きていることを感じさせられますが、園庭中央のケヤキの枝に頻繁に小さな鳥が止まっては鳴く姿が見られたので、もしかしたらシジュウカラが子育てをしているのでは?との直感が働きました。そこで、子どもたちの遊ぶ姿を見ながら巣箱の様子を見ていると、シジュウカラと思われる小さな鳥が2羽忙しそうに出入りしていました。その木のすぐ下では、5歳児めぐみ組のM君とMちゃんが小鳥に全く気づく様子などなく、愛でも語っていたのでしょうか、何やら楽しそうな時間を過ごしていました。
 さて、保育園の園庭全体が砂場のような環境ということもあり外遊びを終えて保育室へ戻るとなると玄関の三和土はあっという間に砂だらけになり、プールやタライで水遊びをした後、上手に排水しないとダンプカーで何度も運んでもらった砂があっという間に流され、園庭に川や水溜りができてしまいます。また、砂だらけになった遊具や手を洗うと水飲み場の排水管が詰まってしまい流れが悪くなり、終いには全く流れなくなってしまいます。職員室前の水飲み場は砂場にも近い上、使用頻度が高いこともあり、数ヶ月前から全く排水されなくなってしまっていました。その間、洗車等で使う高圧洗浄機で改善を試みたものの歯が立たず、業者に作業を頼んでいだのですが、今日ようやく作業していただき通水となったのですが、プロが専門の機材を使っての作業だったのに(たった一箇所だけだったのに)要した時間はほぼ3時間。これで、これからしばらくははストレスなく使えるようになりました。それにしても、あまりにも手強い詰まりように、こうならないように子どもたちに枝や石を流さないように伝えてあげながら定期的に作業をしたもらうことも考えなければならないことを痛感させられました。お仕事とはいえ、暑い中、汗だくになりながら作業をしてくださったお二人に感謝します。ありがとうございました。
2022年06月30日(木) No.3334 (園長日記)

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