Diary
新たなシンボルが・・・。
アメリカのプロテスタント教会では6月の第2日曜日には「子どもの日」と呼ばれる「花の日礼拝」が守られます。この日は子どもたちが持ち寄った花を教会に飾って礼拝を守り、その花を持って病人などを慰問します。日本のキリスト教会やキリスト教の乳幼児施設でもそんな習慣に倣って行事に取り入れ、多くの園で「花の日礼拝」が祝われているかと思います。保育園でも今日の礼拝は子どもたちが持ち寄ってくれた花を飾って花の日礼拝を守りました。明日からその花を持って近隣の方々やお世話になっている方々のところへ届けに行きますがバスに乗って出かける事ができるクラスの子どもたちはとても楽しみにしてくれています。どうか多くの方々が子どもたちが届けてくれる花を見て笑顔になってくれることを願うものです。
さて、園庭には実のなる木が数種類植えてあります。何年間も保育園に通っている子どもたちは、そんな中でも桑とJune buryは甘くて美味しいこととその食べごろを経験上よく知っていています。今日は、めぐみ組のTちゃんとKちゃんが猛禽類が獲物を見つけた時のような目付きでジューンベリーの実を収穫して食べようとしているのです。しかし、せっかくいい色に塾した実を摘んだものの雨に当たって食べるには敵さなくなっていることが多く、食べられる実を探すのに必死になっていました。一方、こらから食べごろを迎える桑は結構な高さに実がなるため子どもたちだけで収穫するのは大変かと思うのですが、これまた経験値を生かしタイヤを運んで(転がして)きてそれを重ねて踏み台にするなど知恵を働かせて食べる姿が見られるようになることでしょう。この数年、たこウインナーのような花を結構な数咲かせるものの、1つか2つしか実が成らないザクロ、今年も花を咲かせ始めましたが、以前のようにたくさん実ってくれるといいのですが・・・。
そうそう、夕方お迎えにいらしてくださった時、車掌車のところに今では現役で使われているのをほとんど見かけることがなくなった「丸型ポスト」が置かれ、そこだけ昭和感が漂っていたことにお気づきになった方もいらっしゃるかと思います。10数年前、園長として勤務させてもらう以前、長く勤務させてもらい、僕の保育観に多大な影響を与えてくれた幼稚園(現在は認定こども園)を初めて訪ねた時、仙台市内中心部からさほど遠くないところにありながら素晴らしい環境があり、その園の正門を入ったところに丸型ポストがあったことに衝撃を受けたのですが、まさか、保育園の庭にも同じ丸型ポストを設置できるとは・・・。先週金曜日「園長先生、あのポスト本当に要りますか?もし必要だったら取りに来てください」そうご連絡いただき、今日、軽トラックでいただきに行ってきたのですが、今では保育園のシンボルの一つとなった車掌車同様、「ぜひ園庭に」そう思って(願って)いたことを覚えていてくださり、何年もかかって実現した(できた)ことに感謝するものです。ただ、心配なことは、幼稚園にあったポストと違い、このポストは現役時代と変わらず、投函口が閉じられておらず、今でも投函できるような状態だということ。ということは、間違いなく子どもたちが石や枝や砂やおもちゃやらありとあらゆるものを投函することです。そうならないよう、ポストを一緒に取りに行ってくださったYさん(園庭整備でお世話になっている)にも知恵をいただきながら対応を考えていきたいと思います。
2022年06月13日(月)
No.3319
(園長日記)
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