Diary

10年を迎えました!


今日から6月、制服のある学校では衣替え、保育園の子どもたちのこひつじノート(シール帳)のシールも変わりました。そして、送迎の際、多くの方がお気づきになったかと思いますが、玄関ホールには6/9に予定されている「5歳児のみそ作り」に向けて子どもたちにさらに興味をもってもらえるように、大豆で作られる食品サンプルがディスプレーされました。先月の🐑ひつじの毛刈りの時もそうでしたが、このような取り組みをすると、5歳児以外の子どもたちも興味を示して立ち止まり「これなあに?」と聞く様子が見られます。そんな経験をすることにより、自分が5歳児になった時に出来る(なりたい)という希望や憧れを抱くことになると信じていますし、そうあって欲しいと思います。また、全園児が楽しみにしている「プールでの水遊び」を前に水着等の準備をお願いしたところ、「園長先生見て!」と嬉しそうに水着を見せてくれる子どもたちが大勢です。そして、5歳児の子どもたちが、園舎の裏に分割して片付けておいたプールを組み立てるために運んでくれました。それを早速高圧洗浄機で汚れを洗い落とし、T先生にも手伝ってもらい早速組み立てました。週末「プール開き」が予定されていますが、梅雨入りする時期と重なるため、毎年思う存分水遊びを楽しめるのはいつになるでしょう・・・。
 ところで、先週水曜日の「内科健診」の時は比較的落ち着いていたような印象を受けたのですが、「内科健診」同様にランチルームで行っていただいた今日の「歯科健診」は勝手が違うのか、歯医者さんに苦手意識があるのか、1歳児うみ組の複数の子どもたちが鼻水と涙を流して泣いていて、担任や保育補助のSさんに抱っこされ「もう終わったから大丈夫だよ」と優しく慰められる姿が見られました。そんな子どもたちもこれから何度となく経験していき4・5歳児のように泣いたり暴れたりすることなく受診できるようになってくれることを期待します。
 このように2022年の6月を迎えましたが、今月の「こひつじ」(園だより)にも書いたように、10年前の今日、園庭に遊具がほとんどない現在の地で保育が始まりました。そんな時代に在園していた子どもたちに「僕たち(わたしたち)の時にはこんな園庭じゃなかった!ずるい」と言われるような環境になりましたが、改めて多くの方々の力添えがあっての結果であり、感謝しかありません。保育内容も環境もまだまだ発展途上ですが、これまで以上に多くの方々に支えて頂きながら子どもたち保護者の皆さんのための保育園として存在していきたいと思います。
2022年06月01日(水) No.3311 (園長日記)

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