Diary

冬へ逆戻り


昨日、卒園・進級まであと何回雪遊びができるか?なんて書いたからではないでしょうが、翌日に冬へ逆戻りしたかのようなまさかの積雪となりました。昨日のうちに、今日のサッカー教室は園庭で行ってもらうようにコーチに連絡していたのですが、今朝の園庭の様子を見ればどう考えても無理ということは明らか。そこで、園庭の様子(映像)を送り、隣接する体育館で行ってもらうように変更してもらいました。予定通り園庭での開催であれば、3歳児が来月のサッカー教室の体験と来年度に向けて見学する予定があったようですが、それも出来ず・・・。しかし、反対に多くのクラスの子どもたちが雪遊びを満喫していました。3歳児ひつじ組のHちゃんはストライダーで遊ぶもののタイヤに雪が絡みつき上手く走れず「園長先生ちょっと助けて!」と救援要請を求めてきます。また、2歳児つき組のM先生はソフトボール部だったこともあり、雪玉を投げる時のフォームが砲丸投げのようではなく、また、投げる距離も見事なもので感心させられました。もし、保育園対抗雪合戦なるものがあれば中心的なメンバーになることでしょう。5歳児のぞみ組のRちゃんとMちゃんは園舎北側で誰も踏みつけていない雪で雪だるまでも作りたかったのでしょう。しかし、手が冷たくなるのは嫌なのでしょう。砂場で使うおもちゃを器用に使い、雪玉を転がしていました。そんな子どもたちと対照的なのが、寒さが苦手な3歳児ひつじ組のF君。皆が外遊びをしていてもランチルームの暖炉の前で暖を取っていたり保育室で遊んでいたり・・・。そして、この頃は絵本コーナーで絵本を読んだり(見たり)、段ボール箱で作った家で過ごしていました。そこで、昨日職員室で家を増築してあげると喜んで遊んでくれました。ところが、如何せん丈夫さには難があり、F君以外の子どもたちも遊ぶこともあり倒壊するのも時間の問題。そこで、今日新たに段ボールハウスを新築しておくと、てんし組の子どもたちも集まって遊んでいました。もし、僕が定置網漁師だったら毎日大漁ということになりそうです。
 さて、明日は雛人形を飾るのにおすすめと言われている「雨水」ですが、お休みの子どもたちも多いこともあり、一日早く5歳児が玄関ホールと2階ホールに7段飾りのひな人形を飾ってくれました。特に玄関ホールのひな壇は年代物で、何よりも段を組み立てることが難関!そして、人形たちの持ち物なども紛失や破損しているものもあり毎年四苦八苦しています。そんな苦労のお陰で、いつもと違う華やかさがあふれています。
2022年02月18日(金) No.3247 (園長日記)

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