Diary

よかった!よかった!


仙台駅前(ペデストリアンデッキ)に降り積もった雪も、園庭に降った雪もあっという間に融けてなくなる様子から、さすがに2月も中旬となると日差しに力強くなっていることを実感させられます。そのお陰で園庭のフワフワサラサラな砂が湿り気を含み、ほんの少〜し固く馴染んできたように思えます。今朝そんな園庭で4歳児あい組のM君とMちゃんが言葉を交わすことなくただ顔を近付けて見つめ合いニコニコしています。あまりに楽しそうなので「何してるの?」と聞いてみたのですが明確な答えは返ってくることはなありませんでしたがとにかく嬉しそうで、見ている僕までニコニコしていました。このように熱々な二人とは対照的に、これまでの冷え込みによって、はと組のW先生と子どもたちが畑で育てた大根を使って作っている切り干し大根がいい具合に乾燥し仕上がっています。暖炉の上で茹でていた時には結構な量に見えていましたが、乾燥するとほんの僅かにしか見えません。これからのの切り干し大根がどのように使われるか楽しみにしています。
 さて、今日の午後は来年度保育園に入園する子どもたち(保護者)を対象に「入園説明会」を開催しました。その説明会前に0歳児ひかり組の子どもたちの月一回定例の乳児検診を行っていただくことになっていましたが給食を食べ終えた子どもたちが園医が来る前に眠ってしまうことなく受診してもらえるように、担任のA先生が子どもたちが大好きな絵本を読み、それを子どもたちと一緒に見ていた(聞いていた)二人の担任たちが子どもたちと一緒にオーバーリアクションで反応しているのです。その楽しそうな声が保育室の窓を越え廊下やランチルームにまで響いていました。その甲斐あり、みんな眠ることなく受診できたようです。よかった!よかった!
2022年02月16日(水) No.3245 (園長日記)

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