Diary

安全・安心の大切さ


先日、札幌では積雪が1mを越えたために列車が全て運休となるなど大混乱となっていましたが、 札幌〜新千歳空港・苫小牧間を中心に除雪作業を行い運転が再開され始めたことが伝えられました。しかし、豪雪地帯として有名な青森県八甲田山系の酸ヶ湯では立春の2/4に全国で今シーズン初めて積雪が3メートルに達したとのことですが、このことはほとんど伝えられません。そんな雪国に住んでいる人たちからすると信じられない、驚いてしまうことでしょうが、関東地方の平野部で積雪の予報が出ていること、そして、雪に慣れていない、またスタッドレスタイヤなどを装着していない車両の立ち往生発生を未然に防ぐために首都高が計画的に通行止めになるとのこと。雪国では当たり前のことが首都東京で起きることが予想されると大々的に伝える報道、やはり東京中心に経済が回っていることを痛感させられます。どうか首都東京で大災害が起き大混乱にならないことを祈るものです。
 さて、東京だけではなく、宮城県内でも午後から雪の予報が出ていたため覚悟はしていましたが、予想より早く9時前にはみぞれのような雪が降り出しました。ところが、子どもたちはそんなことなどお構い無しのようで、いつものようにドッジボールや縄跳びに興じたり、乗り物に乗って走り回ったり、お気に入りの一つとして認められた感のある、ジャングル(新たな環境・遊具)で遊んでいました。その中で、子どもたちながらに雪で濡れることがないようなところで遊ぶ姿が見られました。それもこれも生活・経験の中から自分たちで感じ、覚えたからこそできること!そんな子どもたちの姿を見ていると嬉しくなります。
 今週、大河原でもコロナの感染者が増えたことあり不安や緊張感の中での保育が続き、職員は心身ともに疲労を覚えていたことと思います。そんなことからも、明日の祝日は貴重な一日になることと思います。感染し大変な思いをしている方々の一日も早い回復と、そんな患者さんのために労しておられる医療関係者はじめ、そこへ関わる方々へ感謝するものです。
 そうそう、年末、買い替え・交換が必要となった厨房の回転鍋がようやく完成し、今日の午後、搬入・設置作業が終わりました。その間、カレーやシチューなどこれまで回転鍋で調理していたメニューは大きな鍋を複数使って調理しなければならず、時間的にも体力的にも大変で、なおかつ出来上がり具合も心配だったようです。しかし、そんな心配から解放されることになりそうです。本当に良かった!
2022年02月10日(木) No.3240 (保育日記)

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