Diary

勘違いとピッタリ!


5歳児の子どもたちが小学校就学に向け一日入学に出かけるなどすると否応無しに卒園が近づいていることを実感するのか緊張感と期待感が感じられるようになります。一方、4歳児あい組・はと組の子どもたちからは遂に憧れののぞみ組・めぐみ組になれる(進級する)という喜びが湧き上がって来るようで嬉しさが伝わって来ます。今朝のことです、そんなことを象徴するかのように4歳児あい組のA君が園庭にいた僕のところへやって来て「園長先生、A、昨日W先生の夢見たんだ!」「どんな夢?」「えっ、仙台にいった夢」と夢の話していたかと思ったら、急に話題を変え「あのさあ、A今度(来年度の意)M先生がいいんだ」と話し始めます。一瞬「・・・・・?」と思ったのですが直ぐに合点がいきました。それは、どうやらA君をはじめ、子どもたちの中には年齢・クラスごとに担任が決まっていると思っている子がいるということです。担任のN先生にも同様の話をしていたようですが、N先生が「もしかすると、園長先生が先生になるかもよ」と話をして大騒ぎになったこと教えてくれました。これからそれぞれの担任と子どもたちで、のぞみ組とめぐみ組どちらがいいか話し合いをして決めていくようになりますが、担任をどなたにお願いするか僕にとって悩ましい季節を迎えます。
さて、今日も多くの子どもたちが園庭に新たに造っている場所(迷路と遊具)に「ジャングル」と名前を付けたようで「ねえ、ジャングルで遊ぼう」と誘い合ってで遊んでいました。考えてみれば、これまで作った遊具にもしっかりとした名前は付けていませんでいたが、子どもたちに名付けてもらうのも楽しそう!そう思いました。それにしても「ジャングル」とは雰囲気にぴったりで素敵なネーミングだと一人納得したのでした。
2022年02月09日(水) No.3239 (園長日記)

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