Diary

嬉しいね


コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、苦渋の決断で中止した、3歳児と0・1・2歳児の保育参観。今日、3歳児の保護者の方々はお休みを取っていて下さったこともあり、多くの子どもたちがお休みとなり登園する数人の子どもたち(家庭には)お弁当を持って登園していただくことになりました。本当は楽しみにしていた保育参観が中止になりガッカリしているのでしょうが、コロナの影響で今年度は遠足等もなく、お弁当持参で登園した経験ががなかった子どもたちにとって保育参観を忘れさせるくらいの喜びになったようでカバンとは別にお弁当が入ったバッグを嬉しそうに握りしめやって来ました。中でもRちゃんはお昼になるのが待ちきれないほど嬉しかったようで、お弁当箱の蓋を何度も開けて中身をチェックしていたそうです。また姉妹がいる子どもたちは姉妹たちも一緒にお弁当持参だったため、給食を食べている子どもたちと一緒に食べると羨ましがったり・羨ましがられたりすることもあるため、お弁当グループを作り食べてもらうことにしました。しかし、F君は事前に給食を食べることをお願いされていたこともあり、みんながお弁当を食べているのを見ながら担任の先生たちと同じ給食をたべることに・・・。暖かい出来立ての給食なのに少々納得がいかなかったのか、お弁当を食べている皆を恨めしそうに見ながら給食を食べていました。保護者の皆さんにはお手数おかけしますが暖かくなりコロナが落ち着いてきたらお弁当の日を設け皆で食べられることができると嬉しいかも知れません。もちろん保育参観の代わりにはならないでしょうが・・・。
 さて、来月には町内の小学校で4月に就学を迎える子どもたちの一日入学が予定さています。2階ホールには、昨年度まで一緒に過ごしていた先輩(一年生)から届けられたひらがなで書いてくれたメッセージが張り出され、就学が
間近になってきたことを否応なしに実感させられます。子どもたちは期待と不安の中で過ごしているのでしょうが、のぞみ組の女の子たちは僕が小学校一年生の時にはまだ出来なかった縄跳びを上手に跳んでいるのです。どうやら家に帰ってからも練習しているらしく、その上達ぶりに納得です。一方、2歳児ほし組の子どもたちは日中の日差しで柔らかくなった砂場で一生懸命に砂を掘ったり山作りをしたり夢中になっていましたが、春が近づいていますし、更に砂遊びが充実するように砂を補充してあげようと思います。
2022年01月28日(金) No.3231 (園長日記)

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