Diary

大変良くできました


霜が降りて凍った園庭も気温が上がるとみるみるうちに融け出し、スニーカーで遊んでいるとあっという間に泥だらけになってしまいます。そんな環境の園庭に不釣り合いな3・4・5歳児が使う西側玄関はこの季節、掃き掃除をしている最中から砂だらけになり、常に誰かがいて掃除をしなければならない程です。そんな砂だらけの玄関に気づいた子どもたちが時々箒とちりとりを使って掃除をしてくれる姿が見られます。今朝、西側玄関の階段の手摺りや窓の総毒していると5歳児のぞみ組のHちゃんとRちゃんが玄関で楽しそうに話をしているので「おはよう!何してるの?」「玄関砂いっぱいになってるからお掃除してくれると園長先生助かるんだけどなあ?」と声をかけてみました。すると顔を見合わせ何かを話し合ったと思ったら、それぞれが箒を使って上手に掃き掃除を始めてくれて綺麗になっていきます。ところが、その最中にも登園して来た子どもたちが園庭に出るため靴を準備する度に砂だらけに・・・。掃いては汚れを何度も繰り返さなければならない玄関、根本的に何とかしなければならないのでしょう。上手と言えば、昨日、保育参観を終えてほっとしたのか充実感に満たされているのか、4歳児あい組の子どもたちが線量の計測をしている僕のところへ「何してるの?」とやって来ては「絵を描きたい」というので鉛筆を渡して用紙の余白に自由にを描いてもらいます。その際、鼻の下に鉛筆を挟めることを見せてあげたところ、Aちゃん、Hちゃん、Y君が大喜びしながら自分たちもやってみて表情の面白さに大笑いしていました。マスク生活が続くようになり顔の筋肉を使うことが少なくなった今、顔のいい運動になるかも知れません。
 さて、今日の給食は子どもたちの大好きなカレーライスでしたが、一般的に入れられるジャガイモではなくサトイモが入った新メニューが提供されました。子どもたちが気づくかどうか、どんな反応かランチルームの5歳児の様子を見に行って見ると「今日のカレーはサトイモが入ってるんだよ」「美味しい」といつもと変わらず喜んで食べていました。そんな子どもたちとは反対に年末、回転釜が壊れ、新たな釜が設置されるまで寸胴鍋を複数使い大量のカレーを調理しなければならない厨房スタッフはてんやわんやだったはず。それでもいつもと変わらず美味しいカレーが出来上がりました。
2022年01月26日(水) No.3229 (園長日記)

No. PASS