Diary

沢山の笑顔


全国的に新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染者が爆発的に感染拡大していることに伴い、開催の判断に迷った5歳児の保育参観ですが、しっかりと感染防止対策をしていただくと共に日々送迎に関わってくださっている保護者2名までという制限にご理解・ご協力をいただき予定通り行うことができました。のぞみ組・めぐみ組それぞれの様子を見に行きましたが、保育園生活最後の保育参観ということもあり、興奮気味の子どもたちはもちろん、それ以上に保護者の方々が楽しみにして下さっていたことが、雪が残る寒い園庭で鬼ごっこをしている時、保育室で手作りカルタをしている姿、また、ホールでドッジボールをしているところなど様々な場面で笑顔と動きから伝わってきました。そんな中でも特に印象に残ったのは保護者同士のドッジボールです。声援を送ってくれる子どもたちに応えようと、手加減なしの結構な速さのボールが行き来する様子、反対に怪我をしないように手加減して利き手を使わずに投げてくださっているお父さん、速くはないけれど足元を狙って投げる頭脳派、必死に逃げて転んでしまう方々がいらっしゃるなど参加してくださった皆さんからも、見ている方々も子どもたちからも歓声と笑顔が溢れました。そんな中でものぞみ組のH君のお母さんがめぐみ組の方々を相手に一人で最後まで残ったこと、また、めぐみ組のKちゃんのお父さんが滑る床をものともせず、まるで忍者のように飛び跳ねてボールを避けたりと大いに盛り上げて下さってくれました。この活躍ぶりにお二人に何か賞を差し上げたいと思ったほどです。来週は4歳児の保育参加が予定されていますが、感染拡大によっては中止や延期の判断をしなければならないこともあるでしょう。どうか、この日を楽しみに特別な準備してきた子どもたち、経過報告をまとめてくれた先生たち、この日を楽しみにしてくださっている保護者の皆様の笑顔が溢れるためにも予定通り開催できることを祈るものです。
2022年01月21日(金) No.3226 (園長日記)

No. PASS