Diary

「がんばれ〜!」


新型コロナウイルス感染症はオミクロン株への置き換わりが進み、年明け以降に新規感染者数が急増しています。そして、宮城県内の保育施設でもクラスターが発生したというニュースが伝えられるようになっていることからも感染予防に務めなければならないことを再認識しています。そんな中ということもあり、行うべきか延期にするべきか、あるいは中止にするべきか話し合いを重ねた末、感染対策をしっかりしていただき、田植えや稲刈りなどでお世話になっているHさんやY君のおばあちゃんにお手伝いいただき「もちつき」を行いました。もちの出来具合に重要な、蒸されたばかりの熱いもち米をこねるところは人生経験・もちつきの経験豊かなおじいちゃん方が慣れた手つきで行い、ご婦人方があいどりしてあっという間につやつやなおもちに・・・。そして、いよいよ子どもたちが慣れない手つきで杵(子ども用)を持ちペタペタ!そんな姿に僕はヒヤヒヤ(◎_◎;) クラスの仲間が交替交代に杵を振るい落とす度に「がんばれ〜!」とか「よいしょ」との声援がかかるので大喜び!そして、担任の先生たちの番になると「がんばれ〜」の声援が一段と大きくなりクライマックスを迎えたかのよう!大きな声援も加わったこともあるのか、つきあがったもちは機械で作られた市販されている切り餅とは味も歯ごたえも別物!そんなもちを子どもたちもお手伝いにいらして下さったおじいちゃん・おばあちゃん、また職員ももちをのどに詰まらせることなく美味しくいただくことができました。コロナ禍にあって様々なことを自粛する・しなければならなくなっていますが、子どもたちの育ちのために、しっかりとした情報を入手・判断しできることをしていきたいと思います。一年のまとめの時期、保育参観も近づいていますので、保護者の皆様にもこれまで同様、感染予防にご協力戴くと共に、お子さんやご自身・ご家族の調子が少しでも悪い時には無理のない登園をお願い致します。
2022年01月19日(水) No.3224 (園長日記)

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