Diary

楽しそう!


園舎2階の3・4・5歳児全ての保育室にある、動物の「巣・穴・ねぐら・ほら穴」などを意味する「den」、秘密基地や隠れ家のような狭いスペースというこもあり、雨や雪が降るなどして外に出られない時には必ずと言っていいほど誰かしらが楽しそうに遊んでいます。今朝も勢いよく雪が降っていたこともあり、いつも外遊びをしている時間になっても僕以外誰一人として園庭に出てくる様子はありません。それもそのはず4歳児のdenで何かしているのです。いったい何をしているのかと思いよ〜く見ていると、denの2階にいる子どもたちが1階部分にいる子どもたちのところへ「絵を描いた紙」か「絵本」か「布」なのか隙間を使って落として遊んでいるのです。大人は気が付かないことに気付き、考えそうにないこと考え実行している姿、僕が見ていることなどに気付くことなく夢中になっている様子から声は聞こえなくとも、さぞかし楽しい
のだろうなあ?そんなことが伝わってきました。
 その一方で、せっかく降った雪で遊んでもらいたく4・5歳児の保育室を目がけて雪玉を投げてみました。すると突然サッシや網戸に雪玉が飛んでくるということに気付いた子どもたちが巣を襲撃されたハチのようにバルコニーに出てきて「園長先生何してるの」と興味津々!特に開けたサッシから運良く(悪く)雪玉が保育室へ入って行くことがありさらに大騒ぎ!そんな子どもたちが、僕に仕返しするために外に出てきた時には、僕は園舎内の消毒作業のためもぬけの殻。それでも、雪玉攻撃がきっかけとなったわけではないでしょうが、その後、楽しそうに雪遊びを楽しんでいました。また、保育参観が近付いている4・5歳児は自作のカルタをしたり素敵な歌を歌ったりと準備を進めています。そして、みんなが心待ちにしていた「もちつき」もいよいよ明日に迫り、ランチルームは準備が整いました。美味しいお餅ができますように!
2022年01月18日(火) No.3223 (園長日記)

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