Diary

今後・・・。


新年を迎えたと思ったらあっという間に2週間が過ぎ、1月も中日を迎えようとしています。そんなことも関係しているのか(僕だけかも知れませんが)ほんの僅かずつですが日の出が早くなり日差しにも力強さ増し、また日没が遅くなってきて春が確実に近づいていることを感じます。一方、寒さはまだまだ厳しく、車掌車によって日が当たりにくい地面がスケートができるのではと思うほどカチカチに凍り付いていました。子どもたちがそんな魅力的なところに気付かないはずはなく何人もがやって来ては「すっごーい!ここなんだか滑るよ」といいながら遊び始めます。転ばないように気を付けているのはずなのに中には派手に転ぶ姿が見られましたが、泣くどころか笑いながら立ち上がり何度も滑っているのです。中でも4歳児あい組のS君T君はフィギュアスケート選手にでもなったかのようにクルクル回っていて、女の子たちがその周りの滑り具合を確かめながら遊んでいました。そんなカチカチの地面も日が当たるとドロドロにぬかるみ、3・4・5歳児が使う玄関は砂だらけになり、一日中、掃き掃除をしなければいけないような状態になってしまいます。そんなことを知ってか知らずか、今朝、5歳児めぐみ組のSちゃんとFちゃんが誰にお願いされたわけでもなく掃き掃除をしてくれていました。このように朝園庭で一遊びを終えた後、4・5歳児は隣接する体育館をお借りしてサッカー教室を行ってもらいました。園舎の陰で薪作りをしている僕のところまでコーチの指示する声とホイッスル、子どもたちの楽しそうな声が響いてきました。もしかすると園庭のリンクで遊ぶことやサッカー教室で体幹が鍛えられ将来メダリストが生まれるかも知れません。
 ところで、来週17日には阪神淡路大震災から27年を迎えます。そのためこのとこと新聞やテレビで当時のことを振り返る記事やニュースが目につきます。そんな折、今朝の新聞では30年以内に宮城県沖地震が発生する確率が70〜80%に引き上げられたと伝えています。もしかすると、今日・明日、発生しないとも限りません。もしこんな寒い時に起きたならそう考えると・・・。万全な備えをしているとは言えないことばかり。人生で3度は大きな地震を経験すると聞いたことがありますが、そんなことが起きないことを願い祈るものです。
2022年01月14日(金) No.3221 (園長日記)

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