Diary

この冬初めて


今年の保育も今日を入れて残り二日、そんな時に子どもたちにこの冬初めて素敵なクリスマスプレゼントと言える雪が降り積もり園庭はもちろん、バスや軽トラックを真っ白に覆ってくれました。子どもたちはそんな雪に大喜びして外に飛び出してくると思いきや、8時半頃になってようやく5歳児のぞみ組のH君が飛び出してきたと思ったら、何を思ったのか、子犬がじゃれるようにズボンやジャンパーが雪まみれになることなど気にする様子もなく雪の上に寝転がり「嬉っれしい〜!」と叫び始めました。すると一緒に外に出てきたS君はその様子を見て大笑いしていました。その後は雪が降る(積もる)とお決まりの雪玉を作り始め、これまたいつものように僕を目がけて雪玉を投げて(当てて)は大喜びしていました。一方、さすがにまだ寒さに身体が慣れていなかったり、手袋をしていなかったり・濡れてしまったりで寒くなった子どもたちが暖炉の前にやって来て、手をかざしながら「やっぱり暖かいね」とか「園長先生、もっと燃やして」と温まっていました。子どもながらに、猫のようにどこに行けば温かくなるかしっかり理解し行動していることがわかり、可笑しかったり、驚いたり・・・。そして、その暖炉の上には4歳児あい組の子どもたちがへそ大根を作るための鍋が載せられていましたが、ここがエアコンとは違う暖炉(薪ストーブ)の良さなのでしょう。そして、午前中のおやつを食べ終えた0・1・2歳児も0歳児の保育室前の築山でソリ滑りを楽しんでいました。
 こんな風に子どもたちは雪遊びを楽しむ一方で、気を付けなければならないこと、それは、水道が凍結してしまうことがないようにしっかりと水抜きをすること、朝夕凍結した路面で滑って転び怪我をすることがないようにすることでしょうか・・・。保護者の皆さんも、送迎の際の事故や怪我にはくれぐれもお気を付けください!
2021年12月27日(月) No.3212 (園長日記)

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