Diary

奇跡!?


今年のクリスマスもコロナ禍によって内容等様々なことを見直すことになり、今日、2歳児のクリスマス親子礼拝を行うことになりました。これまでは、0歳児から3歳児までが一堂に会して先生たちと3歳児がクリスマスの出来事を演じていましたが、今年度は密を避けるために2歳児2クラスを2回に分け、しかも、人形を使ってのテーブル劇に形を変えてのページェントとしました。それでもろうそく型のペンライトを持ち、白いケープを着て子どもたちが入場すると、保護者の方々はその可愛らしさに目を細め笑顔で見つめていました。一方、家族から離れることで泣いてしまうことを予想していた先生たちは誰一人泣くことなく入場し、保護者の方々と正対して椅子に座り礼拝を守ることに驚き、一人ひとりの成長を喜んでいました。テーブル劇を見る際はお父さん・お母さんの膝の上で静かに見てくれましたが、知っている曲は一緒に口ずさみ劇を盛り上げてくれました。週末土曜日には3歳児、4・5歳児ペアのクリスマス親子礼拝となりますが、0歳児、1歳児の保護者の方々にはいらしていただくことが出来ないことが残念であり申し訳なく思っています。どうか、1日でも早くコロナウイルスが収束し以前のように皆でクリスマスを祝うことができるように祈るものです。
さて、アドベント期間中、各クラスで様々な制作に取り組んでいましたが、3歳児は先生たちが丸く切り抜いてくれた段ボールに毛糸を巻き付け、そこに羊毛ボールやどんぐりなどを飾り付けた唯一無二のリースを完成させていました。また、4歳児は松ぼっくりに毛糸を巻き付け、そこに先日作っていた羊毛ボールを組み合わせたモビールを作っていましたが、はと組のN君の羊毛ボールは目を付ければ小人の顔になりそうな出来栄え!無作為だからこそできたであろう奇跡的な羊毛ボールは芸術的で最高です。そうそう、3歳児ひつじ組のF君たちは夕方何か楽しいことを考えて遊んでいたので「何してるの?」と聞くと「ラーメン屋さん」との返事が返っていました。クリスマスが近づいても子どもたちにはいつもと変わらぬ時間がしっかり流れています!
2021年12月14日(火) No.3202 (園長日記)

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