Diary

Don't think! Feel.


「では、どうして第一光の子保育園を第一希望に選ばれたかお聞かせいただけますか?」この質問に「家から近いので」「見学の時、広い園庭で子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを見たので」「子どもが外遊びや泥んこ遊びが好きなので」「友だちのお子さんが通っていて、いい園だと聞いているので」「これまで兄姉がお世話になっていて、園庭や先生たちが素敵なのを知っているので」こんな答えが返ってきました。いったい何のことかと言えば、今日は来年度に向け、新入園児の面接が行われた際の保護者の方々からの返事です。コロナ禍という事もあり、昨年度から役場の会議室を会場に行わせていただいているのですが、前述の質問は子ども家庭課の担当者の最初の質問であり、その質問に対する保護者の回答です。兄や姉が卒園していれば保育園のことはご存知かと思いますが、町内には第一光の子保育園以外にも子どもたちの育ちのために素晴らしい保育をしている園があります。それでも、弟や妹も「第一光の子保育園に入れたい」とおっしゃっていただけることは最高の褒め言葉であり、感謝するものです。一方、初めてお子さんを入園させる方にとっては、噂を聞いたり、園見学で様子をご覧になったりしたとしても本当かどうかわからなかったり断片的であったりすることでしょう。それでも、保護者の方々が直観的に保育園の良さを感じ入園させたいと思ってくださったのであればそれも幸せなこと。ところが年齢によっては希望者が多く第一光の子保育園を第一希望にしていても入園できない子どもたちもでてしまいます。そんな子どもたち(保護者の方々)の思いを感じなければ・・・。
 さて、先日、子どもたちの大好きなペダルカーの修理のことを書きましたが、今回もお世話になっているYさんのご尽力のお陰で無事修理が終わり戻ってきました。そんな事もあり子どもたちは朝からお大喜びして走り回っていました。念のため修理後のハンドルの動きを確認してみたのですが、反時計回り、山手線であれば内回りであればスムーズにハンドルが切れるものの、右にハンドルを切るのには物凄い力が必要なことに気づきました。ところが、子どもたちは何の不自由や違和感を感じることなく運転していたと聞き驚きでした。これこそ Don't think! Feel. なのでしょう!
 そうそう、これからが本当の冬がやってくるというのに、すでに梅の木には春に咲く(広がる)花や葉が準備を始めていることに自然の力。不思議さに驚かされました。
2021年12月10日(金) No.3200 (園長日記)

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