Diary

大変


今朝の冷え込みはさほどではありませんでしたが、雨が降り日中も気温が上がらず暖房が欠かせない一日でした。朝から降るそんな雨の影響もあり、今日は園庭に子どもたち・先生たちの姿も見られず、賑やかな声も響くこともありませんでした。そんな雨の影響でみんなが園舎内で過ごしていましたが、メール対応を終えた後、誕生会にいらして下さった4歳児はと組のTちゃんのお祝いをしようとギターを抱えて2階に登りました。すると、5歳児めぐみ組と4歳児あい組の子どもたちのページェントの真っ最中で、その様子を静かに見守る子どもたちが大勢いて♪Happy birthdayを歌ってお祝いしてあげられる状況ではありません。そこで、僕もそのまま様子を見せてもらったのですが、恥ずかしがったり、緊張したりしているのでしょうが、そんなことを感じさせないくらい大きな声で台詞を言い、讃美歌を歌う姿に心を打たれ、まだまだ未完成なのにジーンときてしまいました。反対に3歳児ひつじ組の男の子たちの(昭和のテレビ番組、赤影)のような妙な変装?には笑わせてもらいました。
 さて、これから益々寒さが増してくるため、暖炉の薪は欠かません。本当であれば春から夏の間に木や丸太をちょうどいい長さに切り揃えておかなければならないのですが、材料は十分なくらいあるのに、僕が怠けていたこともあり、火が消えないように、せっせと薪を入れてくれるT先生のペースに追い越されそうになり、まさに自転車操業となっています。そこで、もし、午前中に雨が上がれば乾かしてある木をチェーンソーで丁度いい長さに切ろうと思っていたのですが願いが叶わず断念せざるを得ませんでした。それだけではありません。先日の強風で落ち葉が飛ばされ綺麗になったと思っていたのですが、園舎東側の側溝に吹き溜まり水の流れをストップしてしまっているではありませんか。明日は薪づくりだけでなく、吹き溜まった落ち葉をリヤカーに集め、春に綺麗な花を咲かせ、たくさんの実を付けてもらえるよう梅の木の根本に蒔かなければならなそうです。しかし、風だけでなく落ち葉を掻き出す子どもたちとの戦いも始まることになります。
2021年12月08日(水) No.3198 (園長日記)

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