Diary

まさか・・・


昨日の晴天から一転、今日は天気予報通り朝から横殴りの雨が降り、家を出て仙台駅までの15分でズボンの膝から下がびしょ濡れになってしまいました。ところが、気温が下がらなかったことや雨脚が強かったためなのでしょう、電車は暖房も入れられず窓が閉まったままで大河原に着いても乾くはずもなく、園まで歩く間にまた濡れて、結局、違和感から解放されるのにしばらくかかりました。そんな雨のお陰で未満児クラスの前の園庭は、水が捌けず大きな水溜りになってしまうほどでしたが、午前中には雨が上がり、さつまいもが植えられていた畑にはゴルフ場のバンカーや池に負けないような芸術的な池ができ、その隣のタイヤの花壇もプールのような水溜りになっていました。すると、雨上がりでも誰もいなに園庭に出てきた2歳児つき組の子どもたちは格好の教材を見つけ大喜び!中でもT君はタイヤの水溜りが気に入ったようで、結構な風が吹く中、季節外れのプール遊びをするかのように、僕とは正反対にズボンや服、長靴が濡れることなど全く気にすることなく、濁った水溜りの中で何度もダイブしていました。そんなT君の楽しそうな様子に感化させられたようでAちゃんも加わりタイヤの水溜りにダイブし、二人で歓声を上げていました。
一方、保育室やホール、ランチルームからも楽しそうな子どもたちの声が響く中、ランチルームの暖炉の上にはやきいもをしたときにお休みした子どもたちのためなのでしょう、アルミホイルに包まれたさつまいもが音を立てることなく焼かれていました。こんなことが出来るのも暖炉や薪ストーブの良さと言えるでしょう。
2021年12月01日(水) No.3193 (園長日記)

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