Diary

段取り


「段取り八分」とは、仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉で、段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然という意味で使われます。今日は園庭で🍠やきいもをする予定でしたが、風が吹き、雨が降るという予報が出ていたこともあり、先生たちで話し合い、急遽明日へ延期することになりました。この日のために落ち葉や小枝を拾い集め、園庭には火の中心になる所には鉄板が置かれ、その周りには火に近づくことがないための目印の石やブロックを並べ、焼き上がりまで座って待つことができる丸太まで準備していたこともあり、子どもたちは少々残念そうにしていました。しかし、ここまで段取りをしていれば、朝9時過ぎには園庭から煙が立ち上り、火を囲んだ子どもたちの歓声が響くことでしょう。どうか、明日は天気に悩まされることなく美味しいやきいもを食べることができますように!
 一方、僕は、凍結や積雪に備え、軽トラックとバスのタイヤ交換、来週日曜日から始まるアドベント(クリスマスを迎える準備期間)に向けて、玄関ホールにクリスマスツリーを準備し、園庭のヒバの木にはイルミネーションとは言えないような昭和感たっぷりの年代物の電飾を取り付けました。来週には、各クラス、クリスマスの飾り付けがなされ、しばらくの間コロナ禍であることを忘れさせてくれるでしょう。毎年同じ飾りと笑われてしまいそうですが、僕もクリスマスに向けて飾り付けをしようと思います。
2021年11月25日(木) No.3189 (園長日記)

No. PASS