Diary

そんな事考えてたの?


ニュースによると、今年は今日11月15日が七五三なのだとか。昨日、そして今週末の土曜日、日曜日は各地の神社は子どもたちの健やかな成長を願うお宮参りために訪れた晴れ着に身を包んだ子どもたちと保護者の方々で賑わった(賑わう)ことでしょう。そんな今日、保育園では法人の理事長であり、第二光の子保育園の園長であり、大河原教会の牧師であるH先生にいらして頂き「祝福式礼拝」を守りました。先週急に感染性胃腸炎に罹る子どもたちが増えたこともあり、感染が拡大することがないよう当初の予定を変更し、H先生に0・1・2歳児の保育室を回ってもらい、一人ひとりの頭に手を置いて頂き、健やかな成長を祈って頂きました。例年であれば見慣れない体の大きなH先生に圧倒されてしまうのか泣いてしまう子どもたちがいるのですが、今回は保育室を回って頂いた事で担任の先生がすぐ近くにいてくれる安心感があったようで、H先生を見上げていましたがとても落ち着いていました。3・4歳児はいつもの礼拝同様2階ホールで礼拝を守ったのですが、その間、5歳児は大河原教会で礼拝を守るため教会まで歩いて向かいました。僕は3・4歳児の礼拝を見届け、通院後登園したNちゃんと教会に向かったのですが、Nちゃんは初めて行く教会がどんな所なのか興味津々の一方、「雨降ってきたね」「まだ歩くの?結構遠いね!」とか駅の階段を登るときには「この階段はこっちの坂を歩く方がいいんだ」と言いながら自転車用のスロープを慣れた足取りで歩き、みんなが先着していた教会に無事到着することができました。教会からの帰り道も歩いて保育園に戻って来ましたが、その際、すれ違う方々に「こんにちは」と挨拶する女の子たちに感心していたものの、「あれ!?今の人は『かわいいね』って言ってくれないね」と話しているのです。5歳児にもなると、これまで散歩に出かけた際に挨拶をする機会があり、その時「かわいいね」「えらいね」「上手だね」など、喜ばれたり褒められたりする経験を重ねることで、いつの間にか大人の反応を見て(考えて)行動している(できるようになっている)ことに驚かされました。
2021年11月15日(月) No.3182 (園長日記)

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