Diary

cooking!


今では多くの方が知っているかと思いますが、今日、11月11日は有名なお菓子の形に似ていることから「“ポ◯キ◯”の日」と言われていますが、真っ直ぐ伸びて育つ様子と「1111」の並びをから「もやしの日」でもあるそうです。そんな「“ポ◯キ◯”の日」「もやしの日」に保育園では5歳児のぞみ組の子どもたちが畑で収穫したカブを使ってポトフ作りに取り組み、給食の時間に美味しいポトフをお裾分けしてくれました。一方、めぐみ組の子どもたちは収穫感謝の訪問で村田町のS味噌さんに野菜を届ける予定があったため、昨日、今日の2日間かけてマドレーヌ作りをしました。そのマドレーヌにも保育園の畑で育てたほうれん草が練り込まれていていたのですが「どうぞ食べてください」と届けてもらったそれは、色こそほうれん草の緑色が残っているものの、味も香りもほうれん草が練り込まれていることなど全く感じられず、それどころかバターの香りと甘さが相俟った、野菜嫌いでも食べられる商品として売り出せるようなクオリティ!そんなお菓子が保育園で作られていることに驚きでした。一方、味噌屋さんでは、春、のぞみ組の子どもたちが「花の日礼拝」で訪問させてもらった時同様、子どもたちを歓迎してくださり、喜んで野菜を受け取って下さっただけでなく、熟成具合を見てもらうために持参した味噌の匂いや色を確認し、順調に育っていることを伝えてくれました。そして「お礼に」と麹が使われた飴をいただくことが出来て子どもたちは大喜びして帰って来ることができました。このように本当にクッキングする子どもたちがいる一方、4歳児あい組の女の子たちは季節外れでは?と思ってしまうほど薄着になり少々鼻水を垂らしながら、園庭中央のケヤキの木の根元にゴザを敷き、遊具小屋から運んできた鍋に砂や泥に水を加えチョコレート作りに夢中になっているので「寒くないの?何か着たら?」と聞いたのですが「全然寒くない!」「大丈夫」との返事が・・・。しかし、今日も嘔吐やお腹の調子を悪くして欠席・早退する子どもたちがいました。週末の疲れも出て来ますので子どもたちも職員も体調を崩すことがないことを願うものです。
2021年11月11日(木) No.3180 (園長日記)

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