Diary

あふれる感謝!


今日はご家庭から野菜や果物を持ち寄って頂き、それをホールに綺麗に飾って収穫感謝礼拝を守りました。毎年たくさんのご協力を頂きますが、今年は採れたばかり(掘ったばかり)と分かる泥んこが付いたままの新鮮なネギやサツマイモをはじめ、これまでにないくらいたくさんの品々が届きました。今年の春先は気温が上がらず、夏は猛暑・酷暑となり不作の物もあると聞いていたこともあり、今日届けて頂いた様々な野菜と果物からは、不作ということは全く感じられませんでした。その果物と野菜を今週一週間かけてお世話になっている所や方々に届けてくる予定ですが、今日は5歳児のぞみ組の子どもたちをバスに乗せて大河原警察署と消防署へ出かけてきました。それぞれ職員の方々が子どもたちを歓迎してくださり、沢山の恵みが詰められた段ボールを受け取り「こんなに良いんですか?」と驚かれた後「美味しく頂きます」と大喜びし、満面の笑みを浮かべていました。町内の安全・安心を守って下さる署員の方々が、子どもたちが届けた恵み(野菜や果物)を食べて心身ともに暖まり更に活動して下さることを願うものです。
 さて、昨日は立冬、暦の上では冬を迎えたことになります。日中、雨が降りましたが、寒さを感じることはなく、本格的な冬になるのはもう少し先かと思われる一方、確実に一日一日日が短くなっていることを実感しているのですが、と同時に夏や秋には見られていた綺麗な夕焼けが見られなくなっていることに気づきました。なぜなのか調べて見たところ、湿度などが関係しているようで、これから空気が乾燥してくると、あの鮮やかなオレンジ色の空を見ることは益々難しくなるのでしょう。そして、ふと思ったこと、それは、童謡「七つの子」や「夕焼け小焼け」などを聞くと日本の原風景を思い浮かべますが、園に通ってきている子どもたちを含めた現代っ子たちにそんなDNAが引き継がれているかどうかです。近年、大晦日に鳴らされる除夜の鐘がうるさいと苦情が来るようになり苦慮しているお寺もあると聞きます。それでも風向きによって仙台市中心部にも朝方どこかのお寺から鐘が聞こえてくることがあります。そんな時、なぜだかほっとしまうのが不思議です。
2021年11月08日(月) No.3177 (園長日記)

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