Diary

よかったね!


春に田植え、秋には稲刈りをさせていただいたお米が精米されて届いて以来、ずっと食べられることを楽しみにしていた5歳児たち。「遊ぼう会」や「遠足」を終え、一段落したこともあり、今日、遂に園庭にかまどを準備して羽釜でご飯を炊いて、お米をくださったHたち、田んぼの先生たちと一緒に外で食べることができました。お泊り保育を迎えるまで、何度となくご飯炊きを経験し上手に炊けるようになったというのに、焦げ付かせたり、おかゆのような柔らかいご飯になってしまうことを心配し、数日前から心配そうにしていたのぞみ組のR先生。しかし、水加減も火加減もよかったようで、炊飯器ではできない美味しそうな「おこげ」付きのご飯が炊きあがりました。炊きあがるまでの間、子どもたちが楽しめるように先生たちが準備してくれたマシュマロを炙って(焼いて)食べていましたが、中には炙るを通り越し、ごまのおはぎのように真っ黒になってしまい「(@_@。」困った表情を見せる子も・・・。反対にHさんたちは「久しぶりにかまどで炊いたご飯食べた」と大喜びして食べていました。
 さて、5歳児がご飯炊きをする前、3歳児が明日のいもほりのために、伸びた芋の蔓を切り、雑草が生えることや土の感想を抑えるためのマルチシートを外し準備をしてくれたのですが、てんし組のHちゃんが葉っぱの陰で寒さを凌いでいたのか早めに冬眠の準備を始めていたのか、自分の手と同じくらいの大きなカエルを見つけ(捕まえ)大切そうに握りしめわざわざ僕にまで見せに来てくれました。それをほかの子どもたちが羨ましそうに一緒に眺めていました。また、いもほりがよほど楽しみだったのか、ひつじ組のA君は蔓やマルチシートだけでなくイモを引き抜いてしまったのでN先生が慌てて埋め直したとのこと・・・。しかし、明日はそんな心配をすることなく、掘り残すことがないよう思う存分いもほりを楽しんでほしいと思います。

※今週に入り、発熱でお休みや早退するお子さんが増えてきました。朝夕の気温差や週末を迎え疲れも出て体調を崩しやすのかも知れません。体調がすぐれないと思われる時には無理のない登園をお願い致します。
2021年10月28日(木) No.3171 (園長日記)

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