Diary

あっぱれ!


先週は長袖でなければ寒さを感じるような日があったと思ったら、今日は夏が戻ってきたかのように気温が上昇し、夏に比べると湿度は下がったものの少し身体を動かしただけで汗ばむような一日になりました。そんな中、5歳児めぐみ組のM先生は朝から遊具小屋のおもちゃを全て運び出し、子どもたちと一緒に汗をかきホコリまみれになりながら掃除(片付け)作業を始めてくれました。5歳児のみならず何が始まったのか興味を持った子どもたちが箒を持って掃き掃除をしたり、一斗缶に詰められた砂を出したりと忙しそうに、そして楽しそうに掃除に取り組んでいました。その陰で砂だらけだった小屋がしっかりと整理整頓されましたが、毎日使われるシャベルやスコップ、そして砂や石ころ、時には友だちを乗せるために使われるワイドカートと呼ばれる乗り物などが使われるため、今日の状態をキープしておくのは至難の業。そのためにも、子どもたちに砂を落としてから片付けることを伝えながら、自分のこととして小まめに掃除をしなければならないのでしょう。
さて、以前、5歳児の子どもたちが仕込んだ味噌が暑さのため発酵が進み容器の蓋を持ち上げてしまったことをお伝えしましたが、今日は夏のような暑さになったとはいえ、さすがに朝夕の涼しさも手伝い発酵も落ち着いたようです。すでに色と香りからは今食べても美味しいのでは?と思えてしまうのですが、今度は卒園式までじっくりと熟成が進んでいって欲しいと思っています。熟成!?成長といえば、4歳児の子どもたちの絵です。5歳児同様、遊ぼう会の思い出として絵を描き、それを担任の先生たちが掲示してくれているのですが、まだまだ頭足人という子どもならではの絵があるかと思えば、はと組のHちゃんが描いた綱引きの絵は進行役をしてくれた主任のY先生と子どもたちとが鳥瞰しているかのようにしっかり描き分けられているのですからあっぱれです。
2021年10月04日(月) No.3152 (園長日記)

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