Diary

素晴らしい!


昨日の午後のおやつは十五夜に関連づけて「ふかしいも」だったと思いますが、今ごろになって給食のメニューのベーコンエッグも満月を象徴していた?そんなことに気付きました。そして、今日の午後のおやつも昨日の十五夜を思い出させるような「ずんだ団子」が提供されましたが、ずんだ餡出来合いを購入したものではなく、厨房で手作りされたずんだ餡でした。その色は仙台でも有名な「村◯餅屋」のずんだ餅と同じ自然な色合い。そんなこともあったのでしょう、5歳児のぞみ組のR先生によると、のぞみ組のYちゃんは、団子にわさびがかけられていると思ったというのです。確かに言われてみればおろしたての生わさびそっくりの色でしたが、もし、そうだったら、その量から考えても最近のテレビ番組では中々見ることができなくなった罰ゲームかロシアンルーレットそのものでしょう。5歳児にもなるとしっかりわさびの色や風味を知っているということ(証拠)。そして、子どもらしいYちゃんの疑問、発言、また、週末に迫った遊ぼう会の際、雰囲気を盛り上げるために張られる万国旗をとめるために使う竹を田植えや稲刈りでお世話になっているHさんに許可をいただき、山から切り出してきたのですが、そんなことからも、ここが日本であるということを感じさせてもらうには十分でした。そうそう、昨日の十五夜で月に帰ってしまったのでしょう、かぐや姫に出会うことはありませんでした。
 さて、子どもらしいといえば、5歳児のぞみ組・めぐみ組の保育室の前に飾られている先日の稲刈りの様子を描いた子どもたちの絵です。一人ひとり印象に残ったことが違っていることがその絵から伝わってきましたが、のぞみ組のR君の描いた絵の子どもの表情とたくさんのお米が実っている稲の捉え方がとてもインパクトがあり釘付けにさせられ、これもTシャツにプリントしたいと思わされました。そして、遊ぼう会が終わった時にもきっと描く(描かれる)であろう子どもたちの絵も今から楽しみです。
2021年09月22日(水) No.3144 (園長日記)

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