Diary
何としても
秋冬野菜を植える(種を蒔く)ために管理機(耕運機)をかけマルチシートが張られた畑にキャベツや白菜の苗が植えられ、大根の種が蒔かれました。暑かった夏には毎日のように植えた苗に水を掛ける姿が見られましたが、涼しくなったことを子どもながらに感じるからなのでしょう、さすがにジョウロを持って畑へという様子は見られません。これから少しずつ気温が下がっていき、冬には霜が降りてフワフワだった畑の土がカチカチに凍ってしまうことに初めて出会う子どもたちもいることと思います。人間の中にも暑い夏より寒い冬が好きという方がいる様に、寒い中でも野菜が育つ不思議さ興味を持って欲しいと思っています。そのためにも土の中で育ってくれているであろう“さつまいも”を掘ることを通し、トマトやきゅうり、なすのように地上で育つ野菜だけないことに気づいてもらえることでしょう。一方、僕には、お勧め頂き今年初めて育てた“おかひじき”の種を取る作業が待っています。このおかひじき子どもたちみんなが食べられるくらい収穫できることを楽しみにしていましたが、結果的には一人暮らしの先生が持ち帰ることができる程度の収穫となりました。それでも種だけはそれなりに取れそうな様子!来春、今度こそ願い通り収穫できることを願いながら大切に種取りをしなければ・・・。
さて、まだ葉っぱと同じ色で中々見つけることが出来ない柿が少しずつ色付き始めると今年度入園した子どもたちの中に渋柿だと知らず、何としても食べると決めて、こっそりもぎ取って食べて(かじって)、その渋さに顔をしかめ吐き出す様子とそれをニヤニヤして見ている先輩たちの姿が見られるのももうすぐです。反対に水遊びを楽しむ姿は見られなくなっていくのですが、今日は思っていたより気温が上がったこともあり、夕方、2歳児つき組のM君とAちゃんがジョウロに水を汲んで遊び始めたのですが、M君には蛇口の位置が高過ぎるため水飲み場によじ登り蛇口をひねるけれど、蛇口がきつく締められていて水が出せないと知ると自分より身体が大きく力があると思ったのでしょう「ねえAちゃん水出してちょうだい」と懇願し、水を出してもらいながら楽しそうに遊んでいました。
2021年09月15日(水)
No.3140
(園長日記)
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