Diary


朝5時半過ぎになってようやく明るくなり、夕方6時過ぎにはすっかり暗くなり、朝夕の涼しさや園庭を2匹繋がって飛ぶトンボ、テレビからスタッドレスタイヤのCMが流れるようなってくると改めて暑かった夏が過ぎ本格的な秋が近付いていることを感じます。6月、タコウインナーそっくりの花をたくさん咲かせ、子どもたちにごっこ遊びを提供してくれたザクロの木、今年こそは数年ぶりにたくさんの実を付け、子どもたちにすっぱい実を提供してくれると思っていたのに食べられそうな実はたった一つだけ。幸いなことは誰も気付かないくらい目立たないこと。もし誰かが気付いたら、食べるために知恵とありとあらゆる道具を運んできて収穫することでしょう。このまま誰にも気付かれず完熟するとは思いませんが、もう少し大きく育ってくれるといいのですが・・・。
 さて、もう少しすると、毎年どこからともなくキンモクセイの香りがしてきて、どこかでオレンジ色の小さな花が咲き始めたことが分かるようになります。一方、園庭では今年も誰にも気付かれずひっそりとギンモクセイが花を咲かせ始めています。マスクをしていることも関係しているかと思いますが、キンモクセイと違いほとんど香りがしないため誰にも気付かれないまま花を咲かせ、あっという間に花が終わってしまいます。そんなギンモクセイやキンモクセイが花を咲かせるようになると、いつも以上に賑やかな声が園庭から聞こえてくる様になり「親子で遊ぼう会」が近づいていることを感じさせられます。5歳児は礼拝後にもリレーをするというので応援方々見に行ったのですが、のぞみ組・めぐみ組のクラス対抗リレーの後のクラスをミックスしてのデカパンリレーが何とも可愛らしく見ていて笑顔になっていました。明日は春に田植えをさえてもらった田んぼで稲刈りをさせてもらう予定ですが天気予報は明日も雨は降ることはなさそう。明日もTVと新聞の取材が来てくれる様ですが、今年の5歳児は本当にお天気に恵まれているようです。
2021年09月13日(月) No.3138 (園長日記)

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