Diary

台風一過


台風8号の影響を考え、昨日からJRは複数の路線の計画運休を発表していたものの、台風の進路から影響を受ける可能性が少なくなったと言うことで、ほとんどの路線で通常運転に変更されたそうです。しかし5時台のニュースでは通常運転に変更されたとは伝えていなかったことから、昨日に引き続き車で出勤しました。その時点では雨も風も強く運休も納得でしたが、市内中心部を抜けた辺りから雨が弱まり、遂には青空が見え始め、多くの子どもたちが登園してくる頃には台風の影響すら感じられなくなりました。すると、程なくして、園庭に飛び出してきた子どもたちは早速セミの抜け殻探しや、すっかり日課となった感があるトマトの収穫に大忙しでした。大忙しといえば、日々職員室にいる時間がほとんどないほど大活躍で保育園にとって必要不可欠の主任のY先生やM先生がお休みだったため、ハプニングやトラブルがあった時の判断や差配をしなければならなかったもう一人の主任のT先生でしょう。どの保育園でも保育現場では日々大小様々なハプニングは起こっているはずですが、何かあった時に最終判断をしなければならない園長や主任が不在だったり、お休みの先生が多い日に限って何かが起こることが多いのが不思議です。
 さて、今日は大河原南小学校へ就学予定の子どもたち7名(本当は9名ですが今日2名欠席)とのぞみ組のR先生をバスに乗せて児童館へ出かけ小学生と交流して来ました。児童館では卒園児を含めた1〜3年生と先生方が子どもたちを待っていてくれて大歓迎してくれたのですが、以前のように自由に遊ぶことができず、ここでも否応なしにコロナ禍を感じさせられました。それでも、つい数ヶ月前まで一緒に遊んでいた一年生と一緒に過ごすことが出来たこと、のぞみ組のS君は大好きなお姉ちゃんと一緒に過ごすことが出来て保育園とは違った表情を見せてくれました。因みに「お姉ちゃんのお名前は何と言いますか?」と聞かれた時、苗字の後に「◯◯◯◯ねえねです」と答えたこともありお姉ちゃんのMちゃんが照れくさそうにしている表情が印象的でした。その他にも元気そうな卒園児たちに会うことが出来て良かったです。コロナが収束した時には卒園児たちにも遊びに来てもらえるような行事を企画・開催したいものです。
2021年07月28日(水) No.3105 (園長日記)

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