Diary

減らない


保育園でも急激に増えた乳幼児に肺炎を起こす恐れがあるというRSウイルス感染症が異例の早さで増えていることがネットニュースなどでも伝えられています。その要因と考えられているのが昨年コロナ対策でマスクの着用や手洗いにより流行が抑えられたことの反動らしく、結果「免疫のない子どもたちが一気に感染する可能性がある」と警戒を呼びかけています。保育園では治癒して登園してくる子どもたちがいる一方で、入れ替わるかのように新たに感染した子どもたちがお休みすることとなり、感染者数が減らない状況が続いています。そんな中、連日お伝えしているように5歳児は今週末にお泊まり保育が迫り気持ちが益々高揚して来ました。特に今日は事前に注文していた商品を近所のスーパーに買い物に出かけることになっていたこともあり興奮気味!ところが、出発予定時間頃に結構な雨が降ってきたため急遽バスで出かけることに・・・。クラスの子どもたちが大勢お休みしたためクラスを抜けてくれた2歳児クラスのT先生がバスを運転してスーパーへ出掛けて行きましたが、そんな嬉しい誤算も子どもたちの気持ちを盛り上げてくれているように思いました。その間僕は、秋から冬に備え、昨日からT先生に手伝ってもらっていた薪運び・薪積みを終えることができました。それでもまだまだ雨ざらしになっている薪が山積みになっているので、少しずつ雨が当たらない所に運ぼうと思います。ちなみに、昨日も今日も薪運びでTシャツを着替えるくらいの結構な汗をかいたので体重が減っていることを期待していたものの殆ど変わらずガッカリ。年齢とともに代謝が衰えていることを痛感させられます。  さて、減らないといえば、このところ食べても食べても中々減らない給食!その原因は前述の通りRSウイルスを含め欠席する子どもたちが多いため、発注済みで食材のキャンセルもメニュー変更もできないためです。その結果、子どもたちも職員も普段より心持ち盛りが多く、食べても食べてもなくならないという何とも贅沢な喜び・苦しみを味合わせてもらっています。今日のデザートのスイカは調整が付いたようですが、それでもいつもよりお代わり分が多かったのか嬉しい恩恵に預かり夢中でかぶりつく姿があちこちで見られました。そんな嬉しそうな姿を見ることは嬉しいことですが、お休みしている子どもたちが一日でも早く元気になりいつものような賑やかな保育園に戻ることを祈るものです。
2021年07月14日(水) No.3096 (園長日記)

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