Diary

星に願いを!?


来週7月7日は言わずと知れた「七夕」です。そのため、今年もランチルームや2階ホールに願い事を書いた短冊を飾るための笹竹が準備され色紙で作られた輪飾りなどが彩りを添え始めました。例年、その年々の時代を反映するような願いや、思わず笑ってしまう願い事が飾られるため楽しみで仕方がありません。文字が書けるようになった5歳児は自分で4歳児は先生に書いてもらいといった具合に一人ひとりの願いが飾られ始めましたが来週じっくり見てみようと思います。
 さて、5月7日、5歳児が泥だらけになって植えた(植えさせてもらった)弱々しかった田んぼの苗は黄緑色から緑色に変わり逞しく見事に育っている様子が園庭からよく見えます。梅雨らしい天気になり気温が上がらない、また、稲の成長に大きな影響を与えるような雨が降ることがないように願いながら、これからも田んぼの変化を楽しみたいと思います。保育園の畑の野菜たちも田んぼの苗に負けず順調すぎると思えるように育ち、中でもキュウリりは毎日どこかのクラスが収穫し食しています。土日を挟むと二日間の休みの間に大きくなり過ぎてしまうものもあり、4歳児あい組の子どもたちは担任のN先生に切り分けてもらい美味しそうに食べていました。特にEちゃんとKちゃんの嬉しそうなこと!ただ、歩きながら食べていたので「お嬢様たち、お行儀よく座って食べたら?」と声をかけ昨日修理を済ませた車掌車のデッキに座ることを勧めました。しかし、普段泥だらけになってダンゴムシを探しているようなEちゃんが「え〜っ!?でもここ砂だらけなんだよね」とか言っていたのですが、手で砂を払ってあげると何事もなかったかのように座り美味しそうにかぶりついていました。そんな2人を称してキューリー夫人ならぬ「キュウリ夫人」と名付け、これからもこんな笑顔が見られるようにたくさんキュウリが実りますように!そう願いました。
2021年07月02日(金) No.3088 (園長日記)

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