Diary

おかえりなさい!そして、ようこそ!


お母さんが里帰り出産するため一緒に県外で過ごし、お休みていた3歳児ひつじ組のR君がしばらくぶりに登園してきてくれました。久しぶりに担任のN先生やクラスの友だちに会えることは嬉しいけれど、少々恥ずかしいようで、玄関で「R君、おはよう!久しぶりだね。元気だった?お兄さんになったんだよね。赤ちゃん可愛い?」と声をかけましたが、登園して直ぐにやつぎばやに声をかけられたことや、前述の通り恥ずかしさがありモジモジして照れ笑だけが見られました。しかし、そんな表情から保育園に来ることができた喜びや嬉しさが伝わってきました。また、7月になり、0歳児ひかり組には4歳児あい組のT君の弟のI君が、2歳児つき組にはMちゃんが入園しました。I君は兄の登園の際に毎日一緒に保育園に来ていて環境に慣れていること、そしてMちゃんは保育経験(集団生活)があること、また、数週間前に園に遊びにきてくれていたことも良かったのか、2人とも登園初日とは思えないほど落ち着いていて、お母さんが迎えに来てくれるまで泣くことなく過ごしてくれました。R君もI君もMちゃんもこの調子で笑顔で過ごしてくれることを祈ります。
さて、子どもたちが怪我をしないように修理をしながら使ってもらっている錆び付いてボロボロの車掌車のデッキ部分。素人の僕が直していることもあり、気がつくと直ぐに修理が必要になってしまいます。今日はめぐみ組のS君が板が外れて出来てしまった穴に片足落としてしまい、擦り傷を作ってしまいました。そこで、これ以上子どもたちが怪我することがないようお昼寝している間に修理しました。とはいえ、いつものようにあり合わせの材料での修理ですので、子どもたちが怪我することがないよう日々の確認を怠ることがないようにしなければ・・・。ちなみに、この錆び付いた車掌車の窓に巣を作って住んでいるクモも大切な巣が壊れた(壊された)ようで夕方、一生懸に修繕に取り組んでいました。お尻から出される細〜い糸を足だけで編んでいくその見事なこと!ず〜っと見ていたいと思った程です。そのほかにも、ずっと見ていて飽きないと思うのは、食べるよりこぼす量の方が多いのではと思ったり、口ではなく顔で食べているのではと思ってしまうような未満児クラスの子どもたちの食事の風景です。もちろん、担任の先生たちは、汚れた手や口(顔)を拭いてあげたり、こぼれた食材を拾ったりしなければならず、忙しくて僕のような感情を持つゆとりなどないと思いますが、今日もフルーツの入ったヨーグルトを食べていた1歳児うみ組の子どもたちは白い髭をはやしているかパックをしているようでした。
そうそう、昨日のセミの幼虫は無事羽化することができたようで、抜け殻だけが残っていました。
2021年07月01日(木) No.3087 (園長日記)

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